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交通事故から10ヶ月【今の自分と向き合う】

看護師は続けたい、辞めたくない

今の働き方では、身体が明らかについていけない。
フルタイム勤務から
パートになるタイミングを考え始めないと
ダメかも•••。
退職は、考えていなかった。
もう、17年働いている病院。
環境もいいし、
何すればいいかわかっているから
調子が悪くても、
身体が勝手に動いてくれる。

退職した場合、
交通事故の後遺症がある看護師を
雇ってくれるところはあるのだろうか。
次の就職先があるのか不安で
退職することはできないと思っていた。

結局、
3月に入っても、休職はせず、夜勤もしていた。
ただ、休日は、ほぼ寝たきり。
仕事に行くために休日は体力温存、
とにかく寝ている状態だった。
出かけるのもしんどい、すごい身体がだるい。
体力がない。
できれば人にも会いたくない、疲れるから。
段々、用事をこなすこともしんどくなってきていた。
買い物も、1人で行く自信はなかった。
とにかくしんどくて、しんどくて。
こんな身体がだるい経験はいままでない。
歩くのも辛い。
身体がおかしい。
今までの私とは全く違う。と気づき始めていた。

このだるさや、痛みがなければ•••。
身体がついていければ、
仕事だって辞めなくてもいいのに。
働きやすい職場、好きな仕事、
辞めたくない•••。毎日葛藤だった。

天気が悪いと、さらに体調は、悪化していた。
家の事はできていたが
身体がとにかくしんどい、だるい。
だるすぎて、出かけるのがとにかくつらい。

調子が悪い日がくるとまた
ズドーンと気持ちも落ち、悪循環になっている。
事故当時と比べたら明らかに
今の方が、良くなってきているのは、分かる。
この時期は、
疲れが取れずしんどさが日に日に増していた。
1ヶ月のうち2週間はつらい状況だった。

痛み止めを飲んでも飲んでも
症状は改善されることはなかった。
でも仕事のために、
飲まない選択肢は私にはなかった。

この頃から、
『なんで、痛み止め飲んでいるんだろう?』
と、違和感を感じ始める。

身体がしんどくて、つらいのに、
痛み止めを飲んでまで働く意味ってなんだろう。

お金が欲しい
看護師をやめたくない
仕事がしたい•••

けど、
身体はついてきていないのが現実。
痛みが来た時に、
立ち向かう体力は今の私にはもうなかった。
疲れちゃった•••。

辛い時、
『あ、そろそろ休まなきゃだめかも。』
2週間我慢すると
『あ、働ける。』
この繰り返しだった。

交通事故から10ヶ月たっても
この、痛みの波に身体が慣れることはなく
痛みと一緒に生活していくことに
疲れて果ててしまっていた。
今はR6.3月。
雪が溶けて、
暖かくなったら、
体調は、戻るかもしれないけど
明らかに今は、体力が落ちてきてる。
慢性的な痛みに疲れきっていた。

日勤のところは(リーダーの日以外)
休んでみよう。
夜勤も今月はこなして
4月は、夜勤外してもらおう。
いつでも休めるような環境にしよう。
そう、考え始めていた。
やっと、
今の自分の現実と向き合い始めようとしていた。

•••つづく。

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