子供が野菜を食べなくて悩むアナタへ
とりあえず結論から言おう。
安心しなされ。
かくいう僕は子供の頃、大の野菜嫌いでした。
ピーマンとかなすびとか、キノコとかそんな「子供って嫌いだよね〜」案件の王道野菜シリーズのことかと思ったら大間違い。
僕の野菜嫌いのレベルはそんなもんじゃねぇ。
もはやほとんどの野菜を食べれない。食べたくない。食べれる野菜はキュウリとミニトマトくらい。
味噌汁だって、鍋料理だって、ちゃんぽんだって中身がほとんど野菜って理由だけで嫌いだった。
そんな僕の最近の昼食をご紹介しよう。
ご理解いただけただろうか?
大人になった今。僕の好物はサラダ。
弁当としてサラダをタッパーに詰めて持っていくことも、土日にラーメンを食べる子供の横でサラダを食うことも、外食でファーストフード店ではなく、お野菜たっぷりの手作り弁当を食べに行くこともある。
今となっては、男性人気の少ないアボカドやパクチーだって興奮しながら食べる。
しかも、大の野菜嫌いだった僕が大のサラダ好きへ劇的ビフォーアフターを遂げたキッカケも特にない。
ドラマチックなエピソードも心に残る大事件もなけりゃ、サラダ作りの匠との出会いもない。
なんか気付いたら野菜食べれるようになってたし、サラダ好きになってただけ。
だから子供が野菜食べなくても、まぁ気にするこたぁない。
「好き嫌いしないで何でも食べないと大きくなれない」??
僕、小6のとき170cmありましたけど?
「野菜を育てた人のキモチ考えなさい!」??
嫌いな食いもんを無理やり食べさせられる人のキモチは一旦無視ってことでオッケー?
「野菜を食べないとオナラ臭くなるよ!!」??
確かにそれはそう。
一説によると動物は自然界にある食べ物が「熟れてるモノ(食べれるもの)」か「まだ熟れてないモノ(たべれないもの)」かを色で判断したりするとか。
そもそも苦味なんて高度な味覚はありとあらゆる食いもんを貪り尽くしてきた大人の人間だけが旨いと思えるものとか。
だから、より動物に近い本能的な生き物である子供たちが緑のものや苦いものを食べれないのは本能的にトーゼンというのを高校生になった原田少年はある時聞いた。
それ以降僕は「全国の子供達の為に俺はピーマンを食べない!!」と高らかに宣言した。
本能的に食べれなくてしょうがないピーマンという緑で苦いやつを嫌いってだけで、大きくなれないとか立派になれないとか言われて虐げられている全国の子供達を。
当時すでに185cmあって、将来偉大な大人になることを信じて疑わなかった原田少年は、そんな自分がピーマンを食べないことで救おうとした。
我が子がそんなヤベェ奴になってしまうのだけは避けたいでしょ??
だからまぁ無理に野菜は食べさせなくても大丈夫だと思うぞ。
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