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自分のカラダの中を知ってコントローンする【書評:はたらくホルモン】

今回読んだ本は「はたらくホルモン」

内分泌科の専門医である工藤孝文さんの著書。

この本を手に取った発端は僕自身が最近「ホルモンを支配下に置きたい」と思っていたから。

普段、僕は昼食を抜くことが多いが、たまに昼メシをドカ食いしてしまうとどうなるか?

一気に眠気がきたり、だるくなったり、もう午後からの仕事ができなくなる。

これは体内で血糖値が一気に上昇して、それを下げるためにインスリンが過剰分泌され、一気に血糖値が下がるという血糖値スパイクが起こっているから。

この仕組みを他のダイエット本とかで知っていたので、僕は食後のこういう時に「インスリンドバドバ出てんなー」と感じるわけ。

自分のカラダと向き合って、ホルモンの知識を知ると、少しだけだけど体内で今何が起きてるか知ることができる。

そんな中、最近甘いものを中心に食べ物を欲するようになった。

冬が近づくにつれて食欲増してんのかなー?

とか最初は思っていたが、そういえば最近スマホで動画を見ることも多くなった。

そしてなんかメリハリのないダラッとした生活を送ってる。

なんだろう?と思った時にホルモンのことを思い出して、この本を手に取り、勉強してみた。

答えはドーパミン・アドレナリン不足だ。

ここ最近、筋トレになかなか行けずに、運動もあまり出来ていない。

仕事も新しいことやワクワクすることにチャレンジできていない。

日常生活の中でドーパミンやアドレナリンが出るような刺激がないからそれを手っ取り早く身近なもので求めようとする。

そこで、食べ物(特に甘いもの)や動画に走ってしまってたんだろう。

やってやるぞーーー!みたいな闘争本能みたいなもんはやっぱり大事だ。

この本を読みながら久々に高校時代のテスト勉強の感覚を思い出した。

ホルモンの解説が一個一個されているのを読んで、これがどんな時に分泌されて、どんな影響をカラダに及ぼしてるのかを書いていく。

頑張ってそれらを暗記しようと反復する。

メッチャ楽しくなかったわ。

僕はこういう丸暗記しましょ。みたいなのやっぱり嫌いだなーー。

でもこれらのホルモンの働きを覚えておくと、本当にカラダを知る上で役に立つし、そうすることで自分のコントロールができる。

だからこの本はいつでも取り出せるところに置いて、気になった時にすぐに読めるようにしておくといい。

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