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今年から高校で資産形成の授業がスタート!「大人なのに凄いね」って社会がやってくる⁉︎

皆さん知ってました?

2022年から高校で「資産形成」の授業が必修になりました。

「家庭科」の授業で取り扱うようです。

全国の家庭の先生は恐怖に震えてるんじゃないの?

確定申告も投資もしたことない先生とかがどう教えていくのか⁉︎ こりゃ大変よ。

とりあえず教科書として税理士の大河内薫さんの本(マンガ)を配ることを文科省の皆さんには強くお勧めします。

でも、僕が気になったのはそこじゃない。

家庭科の先生に資産形成なんて教えられんの?問題なんかよりも遥かにヤバい気がするのは、

「大人が子供に置いていかれる問題」だと思う。

「子供の方が物知り」がいよいよ生活面にも大きく食い込んでくる

インターネット普及以前は、子供より大人が、若いもんより年寄りが当たり前に多くの業界で知識や技術が上だった。

だから大人に対して、年長者に対してのリスペクトが多大にあった。

でも情報革命が起きて、年長者よりも若者の方があらゆる知識を持ち始めて、アップデートが加速する世の中で上の世代に対して「まだそんなこと言ってんの⁉︎案件が徐々に顕著になってきた。

そして、子供と大人の関係においても同じことが起こり始めた。

パソコン、スマホ、新しい技術、ゲーム、音楽、スポーツ、あらゆる分野で子供の方が最新のトレンドを知っていたり、使いこなせたりし始めた。

そして、小学校で英語が必須化、プログラミングが必修化、そしてこの度いよいよ資産形成も。

これまではまだ「子供の方が物知り」は娯楽界隈の新しいモノだけの話だったからよかったけど。

でも、英語とかプログラミングとか資産形成とか、メッチャ大人にとって大事なことだよ。生活にも直結することだよ。

いよいよ日常生活においても大人より子供なんて事態が起こるのかな?

「いやいや!学校で大したこと教えられんやろ!」

そんな意見も聞こえるが、僕はそういう問題ではないと思ってる。

学校の授業で取り上げられて、テストで出題される以上一応の基本のキは覚えたりして、そうじゃなくてもそういうものがあることは知ってしまう。

そうした時に、子供からしたら

「お母さん知らないの?お父さんしてないの?」

みたいなことは容易に起こるようになる。

本当に危惧されることは、

「子供の方が知識を持つ」ではなく「子供が大人をリスペクトできなくなる機会が増える」

だと思うんだよな。

勉強してない大人、アップデートしてない大人はますます新しい時代から取り残され、子供たちから見捨てられていく。

怖えぇぇぇ!

子供なのに凄いね!から大人なのに凄いね!へ

小学生で起業とか、高校生で株やってますとか、最近は「子供なのに凄いね!」ってシーンも増えてきたけど。

これからはもしかして、そもそもそれが当たり前になって、大人の方が未熟なのがデフォになったりして。

「大人なのにスゲェね!」

そんな風に子供たちが言うのがフツーな世の中がこの先待ってるかも😱

※ちなみに、僕は子供たちからちょいちょいこの言葉を言われる。ポケモンの名前知ってたり、ベイブレードのパーツ知ってたり、領域展開「無量空処」できたりw

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