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あるとない ないとある 2024/06/11

十分にあるのに、ないを考えてしまう。
たくさん形容詞や修飾語をつけて、ないことにして自分のことを不安にする、したがる。それがわたしだったりする。

あるものはあるのであって、あるのだから、あるのだ。
それだけのことで、それ以上でも、それ以下でもない。
だから、したいことをしたいようにして、ありがたくまるっと受け取ったらいいのだ。

わたしはきっと、受け取るのが下手くそすぎる。
あえて極端な言い方をしてみると、もしかしたら条件をつけてしか受け取ったことがないのかもしれない。

自分が理解できることだけ。
自分が納得出来ることだけ。
それ以外は、何か理由がある。わからないままにできない。そうか、足りないんだ。そうか、何か起こるんだ。そうか、これは一時的なものなんだ。

さて、ここでわたしはわたしに問いたい。
本当に、そうでしたか?

違うだろ、ばーかw(笑)

残念ですが、世界はあなたの思うようにはできていないし、あなたの頭の中だけで完結するほど狭くは無いし、簡単でもないよ。逆に、そんなにも複雑でもないよ。

と、ここまで書いたら、なんと飛行機の座席のリクライニングがOKになった。後ろの方に声をかけようと思ったら、後ろには人がいなかった。だからわたしは、飛行機に乗って生まれて初めて座席を全部後ろに倒した。悠々と、窓の外から空が見えた。やっぱりそういうことなんだ、と思った。自分に必要な体験は既に用意されている。だって、ここにそのわたしがいるということは、その体験が起こらないとおかしいからだ。世界はそういうふうにできている。いつだってどこでだって、全ては引き寄せあっている。つまり、逆に言うと、特別なことは何も起こっていない・・・・・・・・・・・・・・

ないはある。あるはない。
深く考えればどこまでも深いこの言葉は、別にただそのままそうであるだけのことで、何も深くはない。世界とは基本的にそういうものだ。見る人がそう観察するから、そう観察されるだけ。それもまた、法則通りであるということだ。

首が痛かったので伸ばせてうれしい。
こんなにゆったり座れることもあまりないような気がするので(いや、何回も起こってもいいんですが!✨️)、とりあえず今は今ここのわたしを堪能しようと思う。

ここまで書いて、冒頭の不足感たるや、と振り返ってみる。でもそういうものなんだよね。あのときはそうだった。いまはこうである。その繰り返し。変わっていいし、変わらなくてもいい。どちらも、どちらもを孕んでいるから。



2024/06/11 (141/366)

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