いま、どんなことをしようと思っていますか？ ートロトロ感想文③ー

今、猛烈に文章が書きたいと思っている。
自分に書ける、いや、自分にしか書けない文章を。

のびたまごです。
末吉宏臣さんの『トロトロ弱火で書くように: 読む前の人生には戻れない、禁断のエッセイ！』読み終わりました☺️☟🌟

弱火でトロトロ書くように: 読む前の人生には戻れない、禁断のエッセイ！

読み終えてはじめに浮かんできたこと

なんだろう。
この気持ち。

末吉さんと、直にお会いして話してきたような、そんな感覚がありました。
ココロの距離がなんだかとても近い感じ。
当たり前なんですが、言葉の中に、ご本人がちゃんといらっしゃる。だから、お人柄というか…「どういう人なのか？」ということが、気がつけば疑う隙もなくいつの間にかすっと自分の懐に入ってきていて、読んでるのはわたしだけなのに、ココロの中で会話をしながら読んでいる感じ？←うまくいえない

初めてなのに、読み終わった時には初めての感じがしないというか。

不思議な気持ちが溢れてくるエッセイでした。
そして、それを言語化せずに感じていたくなる。
そんなエッセイでした。

少し間をおいて浮かんできたこと

わたしが書いてるのは、『トロトロ弱火で書くように』みたいに例えるなら、どういうものなんだろう？ということ。

単なる好奇心なのか、はやまた分不相応の負けず嫌いなのか（笑）、やけに例えてみたくなった。

なので、しっくりくる「それ」を、今探しています。

それこそ、トロトロ弱火で…あ、わたしの文章は弱火ではないかもなんですが、ここは例えとして（苦笑）、書き続けること、向き合い続けることで、みつかるかもしれません。

突拍子もなく、インスピレーションで「これだ！」と思うこともきっと無きにしも非ず。
『やさしさに包まれたなら』で歌われているように、「目に映る全てのことはメッセージ」だし、フォーカスしてたらピントが合う法則ですからね☺️

本の中でも、言葉は違いましたが、このことも書かれてました📖

“戻れなくなる”という意味

知る前にはもう戻れない、と過去にnoteに書いたのですが☟

まさにそんな感じです。
明らかに表面上なにかが変わったのではないのかもしれないんですが、魂の奥が少し、変わっている感じ。いい意味での違和感。

これ以外に表現の仕様がないかんじ。
変わってない、けど変わってる。

だから、タイトルが『トロトロ弱火で書くように: 読む前の人生には戻れない、禁断のエッセイ！』なのかもなぁ、と。

自分を見つめる視線

劇的に変わったことは何もない。相変わらず冴えない、ポンコツのわたしが、昨日からの続きの人生が今日も続いている。

でも、『トロトロと煮込んできた何か』がわたしの中にもあるのではないか？だとしたら、それは何なんだろう？という視点が芽生えている。

それは、『自分の人生を愛する』という視線。
『自分の人生を長い目で見る』という視線。

だから、今のわたしは、「今、〇〇だから」「あのとき△△していれば」「どうせこれからも□□」…みたいな、自分に対する否定的／悲観的な視点が薄れている。

それは、そういう否定的にとらえていた（今もとらえ続けている）出来事ですら、かけがえのない自分だけの体験であり、そのどこかに必ず、『トロトロと自分が煮込み続けてきた何か』が潜んでいる。

どんな状態の時の自分でも、世間的にはどれだけ意味が無い人生に思えていても（苦笑）、自分のずっとずっと奥、「魂の深淵で流れているものがある」という確信みたいなもの。
自分を精一杯生きてきたという気持ち。

それは、このわたしが、“かけがえのない”自分なんだ、ということ。

この本自体が、“自分のことがつい愛おしくなってしまう”という危険を秘めた、禁断の果実というか。


それこそ、トロトロ弱火で煮込み続けたスープみたいなものを、ゆっくりと口から流し込んで、飲み込んだときの、あのなんとも言えない幸せな気持ち。
じんわりと心身に温かさが広がるあの感じ。
目を閉じて、頭を空っぽにして、ただただ感覚に浸る、じんわりと味わう…あの感じ。

ぜひ、読んで味わってください。
滋味滋養。時間はかかるけど、毎日飲み続けることでいつからか体質まで改善されている、“読む漢方薬”みたいな言葉の粒たちを。

もう、読む前の自分は戻れない。
読んで、味わって、言葉にして、ここに書いて、やっと分かってきました。

『手間ひまかけること』の大切さ。
これまでのわたしの人生は、無駄な人生ではなく、不器用ながらも手間ひまかけてきた人生だった。

このもnoteの、さいごに。

末吉さん、本当にありがとうございました。
このタイミングで出逢えたこと、心の底から感謝します<(_ _*)>

昨日のご本人のnoteで、なんとも光栄なことに紹介していただきました😳‼️☟

実際にこうして、この本をきっかけに、新しい行動を起こしている人たちもいて、、、

こういう風に見てくださってるんだ！
わたしは、何もしてないわけじゃなくて、「新しい行動」してるー😭✨

そう思えて、神さまからご褒美を貰えたような、そんな幸せな気持ちになりました。

これからもまだまだ気付きは出てくると思うので、これからも続けてnoteにまとめていきたいと思います！

楽しみながら、書く。
書き続ける。
その先にあるものを、わたしも見てみたいから。