マガジンのカバー画像

美容師の日常のこと

96
髪の毛のことが日々、気になります。
運営しているクリエイター

#デザイン

思わず入れたデザインが企業カラーだったということは今日の反省点にしよう。

今日のサロンワークでも思いがけないお客様がブリーチのオーダーをしてきた。 思いがけないがくると、思いがけないカラーを提案してみたくなるものだ。 そうするとお客様も最後に思いがけない笑顔を返してくれる。 なので思いがけなくなりnoteに書いておく 今日のミキシングメッセージはこちら。 PB 6% 40MIN ROOTS→ENDS ACCSENT - M10 EG6 5:1 3%  ROOTS - N8 M8 MT7 G7 3:1:1:15% 2

ホームページリニューアル完了。

昨年の10月より始動し始めて、いろいろと試行錯誤しつつ、ようやくリニューアルを迎えることになりました。 窓口たるもの(自分) デザイナー&コーダーの方(お一人です)の方とやりとりをしつつ、社内スタッフともやりとりしつつ、あーしよう、こーしようなど間に挟まれるハムとレタスのようなサンドウィッチ状態は、続けば続くほどに水分をパンに吸収され中身は乾燥し疲弊していくものです。 少し意味もわからない例えで大袈裟に書きましたが。 これでいいのか、どうなのか、ありかなしか、どうある

クラッシュしないようにした結果、自己肯定感が満タンに。

ある人が、僕がたまにやるカラフルなデザインの事を「カラークラッシュ」と言っていた。何となく言葉の雰囲気はわかるような気がする 恐らく、上のこんなカラーデザインの事をイメージしてのことなのかなと、クラッシュ! そもそも、 クラッシュとは「激しくぶつかる事」や、「致命的な故障する事」を言うらしい。 僕のカラフルカラーデザインへのこだわりは優しく大胆にであり、事故を起こしてぶつかりあったり故障しないようにしている事だ。 それは、色の配色のトーンを揃える事や、色同士の馴染み感

朝から新宿で、フツフツと審査員。

朝から 美容師さんの美容師さんによる美容師さんむけのフォトコンテストの審査に行ってきた。 美容師による、というか美容界のカラー剤メーカー主催なのだが。 今年は例年より各部門合わせて400点も申込点数が多いらしい。 こんな状況下で美容師の溜まっているクリエイティブ魂みたいなものがフツフツとしていたのかもしれない。 ヒト様の作品にケチつけはしないし、評価させてもらうこともおこがましいのだけど、 いいなー、好きだなーと思える作品を複数枚選ばなければいけない。 ここではそれが

デザイン欲は満たされているのか。

作品にかける思いは人それぞれなのかもしれないが、カラーのフォトコンに出すのに、ヘアカラーをしないという選択肢を持ってしまう人と、何かしらの色を配色してやるという意気込みを感じるデザインをする人とでは、最終的な仕上がりにかなりの差が生まれる。 何かを見せたい、こん配色を出したいという欲求がデザインに意思を感じさせると思う。 あー、こんな事したかったんだなー、 この色を見せたいから、この色を入れたんだなー、 みたいな狙いは見る人にワクワク感を与えてくれる時思う。 せめてホイ

一晩寝かす。

後輩から撮影のモデルさんのカラーデザインの仕込みの相談をされ、自分だったらどうするだろうかと色々考えてみる。 ホームページリニューアルにあたりサンプルデザインがデザイナーから上がってきて、どうするべきか考える。 サロンのブログについて今後どうしていくべきか悩みつつ、編集担当を当分任せるべきか考える。 考える事がたくさんあるなーと思いつつ、 考える事があるということは、いい事だと思いつつ、 どれから手をつけるべきか考えつつ、 答えが出ない時は 一晩ねかせよう これが自

noteを毎日続けた結果、得られた感覚は自己満足の一つです。

美容師の方を対象に行っているデザインアカデミーで講師もやらせてもらっています。 PR用の動画撮影ということで、講師陣が集まりカットやカラー、パーマなど各々が担当するところを撮影しました。 人前で話す事はさほど緊張もせずできますが、カメラの前で話すことはまだまだ場数がたりていないと思っていました。でも意外とできた自分もいたりして。 自慢ではないですが、失敗なく1発OKをだせた自分に、自分で驚いてしまいました。もはや自慢でしかないか。前に動画撮影をした時はカミカミのカミカミ

地味に嬉しい事なので、書かせてもらうけど、実は結構嬉しいです。

最近良い事あったかと聞かれると、声を大にして言える事は特にありませんでした。 日々お客様の髪の毛に向き合い、楽しく会話し、そのほか管理業務をこなし、そのあいまでnoteを書いている。 そんな日常です。 もう旅行記もそろそろ最終章を迎えつつあるしなとか、 ヘアカラーの事はちょっとした時間で書けるものでもないなとか、 だから最近は日々起きる何かを書いていることが増えた様な気がします。 もはや誰にむけて書いているかもわからないくらいに、 日記的なものになってしまているが、あ

カラーするのではなく、デザインするという事。

ある専門家の話では、人間の目から入る視覚情報のうち80%以上が「色彩の情報」と言われています。配色一つで好印象にも悪印象にもなると言われているそうです。 デザインにおいて『色』はもっとも重要な要素の一つです。皆さんが日常的に目にする家電、インテリア、 広告や雑誌などの出版物は、デザイナーが日々の制作の中で商品イメージや経験値から導きだした「色」をデザインに反映させています。インテリアや家電でもただオシャレだからこの形、ではなく「色」の与える印象と「形」における機能美が調