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朝から新宿で、フツフツと審査員。

朝から
美容師さんの美容師さんによる美容師さんむけのフォトコンテストの審査に行ってきた。

美容師による、というか美容界のカラー剤メーカー主催なのだが。

今年は例年より各部門合わせて400点も申込点数が多いらしい。

こんな状況下で美容師の溜まっているクリエイティブ魂みたいなものがフツフツとしていたのかもしれない。


ヒト様の作品にケチつけはしないし、評価させてもらうこともおこがましいのだけど、
いいなー、好きだなーと思える作品を複数枚選ばなければいけない。
ここではそれが仕事なのでと、言っておこう。

それにしても今年は多くて選ぶのも大変だったなー。


カラーリスト的、選ぶポイント。

・ぱっと見のインパクト、印象

・見るだけでワクワクするカラーデザインか

・きちんとテーマ「PLAY COLOR」に沿って、カラーデザインに遊びかあるか

・ウィッグ(カツラ)てはなく、人頭にデザインしているか

あくまで審査する上で個人的に大切にしている。インパクトのある写真表現でも、ヒトを感じるというか、世界観に女性らしさが伝わるものがいいなと思う。

写真の加工のし過ぎなのか、本来の色が見えづらくなっているのも写真のムードを出すための近年の傾向なのでしょうが、あまりそういう写真には惹かれなかったかな。


カラーリスト的にと言ってしまうと、世の中のカラーリストの方に申し訳ないので、
川口的にはやはり、いい感じのカラフルさがあるものを選ばせて頂きました。多色カラーてワクワクしますよね。中には違う、ナチュラルな感じのものも選んだけど、ナチュラルななかにクリエイティブを感じるものでした。そういうのも最近の気分なのかも。
個人的な気分のなので、悪しからず。


こういう審査で多くの作品に触れ合うことで、デザイン欲らしきものが、ふつふつと大きな鍋の中で煮え始めつつあるような、ないような。


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