【フィリピン】セブ島で企業視察とウェブ生存戦略セミナー2日目
普段は、朝食は食べない方だけど、がっつり食べてしまった。
ラー麺か、米分麺を選べるフォーみたいなスープと、その場で焼いてくれるオムレツが美味しかった。フルーツはスイカとパイナップル。コーヒーも美味しい。ほんと口に合う。
二日目は、セブのIT企業2社と英語でHTMLを学ぶ体験の盛りだくさん。
1社目は、Sprobe.incさん。WELCOME TO SPROBEモニターで、私たちの名前まで映し出されるというサプライズ。ありがとうございます。
ご挨拶とともに、説明を頂きながら執務室エリアを一通り、見学。ITに関わるウェブデザイン制作、VR制作、開発の拠点のようでした。VRの体験をしたけど、VRの中でバスに轢かれておっきな声を出してしまった・・・。
クライアント企業は大手から中手、また国策の仕事もあるようで、ショッピングセンターやビル、橋のデザイン制作をしている人がいた。
最後に、会社説明をいただいた。ここまで急激に成長した、この業界の成功要因(KSF)は、なんだろうと私の中に問いが生まれた。
そして、答えが見つかった。
それは、研究開発がQCDFであること。QDCFは、品質、納期、コスト、柔軟な対応のこと。この要素を研究開発がもっている。情報が多く、技術革新が早い、時にはクライアントの方が、情報や技術を持っている場合がある。打ち合わせ中にクライアントの要望に応える自社のケイパビリティがなくても、投資すべきと判断すれば、人材、設備を投資し、クライアントの要望に応え必ずアウトプットする。その経験が、自社の強みとなる。つまり、今ない価値をクライアントとともに作り上げているイメージ。
そしてそれは、プライドと誇りを持って仕事をしている優秀な人材が豊富に集まっていることで成し遂げられている。さらに、それを支えているのは、トップの思想と社風。皆な真剣な中でも楽しそうに、自分の時間とチームの時間を使い分けながら仕事を進めていた。そして、全員が「Sprobが好きだ」と言っていた。素晴らしい会社だった。
明日のセミナー会場、トラディショナルであり、カジュアルでもあって、なんだか良い空気で時間が過ごせそう。
2社目は、Adwaysさん。
イケイケのpresidentとご挨拶し、事業の説明を頂いた。
IT企業のこれまでとこれからの話もさることながら、presidentご自身の生き様がすごい。詳しくは、紹介できないが、もっとたくさん話を聞きたかった。本業から他事業への展開シーズがたくさんあることが楽しみでしかない。またぜひ、お会いしてお話を聞かせていただきたい。そして自分自身ももっとやらなければと勇気をもらった。
https://www.adways.net/philippines/
最後は、プログラミング×英語留学のKredoさん。
生徒は全員日本人で学生から社会人まで、プログラミングと英語を同時に学ぶ人のためのIT留学場所。先生は、60人ぐらいで、そのうち20人くらいが日本人だった気がする。
体験学習として、先生から英語のみで、HTMLの書き方を1時間ワークショップ。スクランブルエッグのページを作ってみた。全部英語で最初は何を言っているのか分からなかったけど、徐々に慣れてくると分かり出してくる。一応、課題はクリアできた「OK」
こんな経験ができることをもっと早くたくさんのことへ伝えたいと思った。完全に自分の視野が広がった。
ディナーは、韓国料理レストランKAYA。お肉が牛肉もたくさんあって、サムギョプサルもあったけど、全部とても柔らかくて質が高くて本当に美味しかった。
二日目の感想は、セブで働くのも面白そう
新しいことにどんどんチャレンジし、チームでワークし、人を大切にするのは、とても興味深かった。働いている人がとても輝いていた。礼儀正しく、そしてプライドを持っていた。こういう環境で仕事していると、「社会的価値創造」が常に生まれ、「自分自身のやりたいこと」と合致して、「ビジネス収益」が自然と上がり続けるんだろうと思った。セブね。最高です。
続く