10代後半 逃げ続けた先の奈落
親の望みで嫌々普通科の高校に入学するも、3ヶ月で自主退学。
高校2年の年に、別の夜間定時制高校に入学するも、やはり3ヶ月で自主退学。
高校3年の年にまた別の夜間定時制高校に入学しましたが、また3ヶ月で自主退学。
「あなたは何も続かない」と母親に嘆かれました。
わたしと学校が合わなかった意味が、後々わかるようになるのですが、
10代の頃は自分を社会不適合者なのだと思い、とても辛かったです。
18歳から20歳を過ぎるまではコンビニやスーパー、居酒屋、派遣の工場などの仕事を転々としていました。
後にわたしの人生を変える、七条文堂氏と出会う直前の数ヶ月は
悪友とたびたび都内の繁華街で遊ぶようになっていました。
都内有数の繁華街の中を、ジャージや変わった服装でハイボール缶を持って練り歩き、
腕を掴んでくるナンパ師の腕を振り払い、しつこいキャッチを交わし、
わたし達とても強い女の子なのだと、悪友とケラケラ笑いながら歩いていました。
が、実際はとても危ない目に遭っていました。
悪友が怪しい黒人に財布を取り上げられて警察沙汰になったり、
入ったコンビニのトイレで違法の薬の煙を吸っている人を目の前で見たり、実際にわたしも怪しい錠剤を飲まされそうになったことがありました。
あの時、わたしの人生は、奈落に落ちる寸前でした。
七条文堂氏いわく、わたしの家系の流れと育った土地が、わたしの人生をこうしたんだそうです。
画像提供:https://instagram.com/muratantan0111?igshid=YmMyMTA2M2Y=
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