【上京!】部屋探しでまず決めること3つ【祝・進学!】

上京や一人暮らしに胸踊らせるみなさん。初めてのお部屋探しは楽しんでいますか。もしくは面倒だな〜と思っていますか。住んでいる場所が遠かったり、なかなか時間が取れなかったりと不安もあるかと思いますが、まずはこの3つを決めることでそのあとのお部屋探しがスムーズになりますよ。いままで4軒の部屋探しをして気づいたポイントを書きますね。

まず決めること3つ
1、エリア
2、予算
3、自分は新居でどんな風に暮らすのか(暮らしたいか)

1、2は当たり前のようですがこれを決めれば見当違いな物件を見ずに最短でお部屋探しができます。逆に言うとこれも決めずに細かい条件ばかり見ててもお部屋は見つかりません。詳しい方法は後述しますね。
3は抽象的ですがこのイメージを固めておくことで、その他の条件が決めやすく(絞りやすく)なります。せっかくの新生活、なりたい自分になれる部屋を見つけましょう。

1、エリアを決める

まずはざっくりでOK。学校周辺・学校の最寄り駅近く、電車で○分以内、くらいに決めておきましょう。先輩や不動産屋さんに「○○学校の学生がよく住むエリアはどこか」聞いておくのも良いですね。


2、予算を決める

エリアが決まったら不動産サイトでそのエリアの平均家賃を調べましょう。部屋の形態はひとまず「ワンルーム」or「1K(キッチンが別の部屋にあるタイプ)」で。
この平均家賃を見て「高っ」と思いましたか?単純に好条件の部屋になればなるほど家賃もその平均よりも高くなっていきます。平均家賃を基準に家賃はいくらくらいまでならOKという上限を決めておきましょう。物件を見ていくうちに少しずつ上がっていくかもしれません…

エリアと予算決を決めてみて、この2つの条件が合わない場合にはどちらか見直してみましょう。条件を変えるというより広げるイメージで、「予算を下げるために少し遠くても良い」とか、「予算オーバー分はアルバイト代でカバー」など。
ここでどうにも行き詰まったら不動産屋さんに話してみるのも手です。「その条件は厳しいですね…」と言いながら代替案を出してくれると思います。(現実が見えて諦めがつきます。)

3、自分は新居でどんな風に暮らすのか(暮らしたいか)決める

エリアと予算がおおよそ決まったら、その他の条件を詰めていきます。
具体的に言えば、駅からの距離、構造、広さ、築年数、設備…など。
でもこの条件だけ決めて、いざ不動産屋へ行っても全ての条件を満たす物件はほぼ無く、その場で一つずつなにかを諦めることになるかもしれません。つまり条件だけをガチガチに決めていても(理想だけあっても)、妥協点が決まっていなければあまり意味がないのです
そこで一見、謎な工程ではあるのですが「自分はこんな暮らしをしたい」を明確にすることで、「だから部屋にはこんな条件が必要だ」が分かるのです。

例えば…

「進学したら学校に通い詰めて研究がしたい。学校でも家でも勉強を頑張るぞ。」
→「駅よりも学校の近くが希望。大きめの机と本棚を置いて集中できる環境に。」
→必須条件: ○○大学徒歩3分・角部屋・30m2  /妥協点:駅徒歩25分
「おうち時間を充実させたい。お風呂と料理が好き。ミニマリストに移行中。」
→「居心地最優先で設備にもこだわりたい。収納がなくても良いかも。」
→必須条件:床暖・追い焚き付き・2口コンロ / 妥協点:クローゼット無し

ほかにも、

「朝起きるのが苦手だけど克服したい!」
→一般的に人気な南向き窓より東向きもしくは東南向きがおすすめ。
 南向きは意外と日中まで陽が入らず、起きる時間は薄暗いという事も。
 「湯船よりシャワー派。掃除は面倒だな。」
バストイレ一緒の3点ユニットバスで十分かもしれません。
 一人暮らしの条件として真っ先に挙げらる(?)バストイレ別ですが
 毎日湯船に浸かるという人以外は必須ではないです。
 掃除も楽だし、物件によってはゆったり使える広いタイプもありますよ。

このようにどう暮らすことになるか、イメージが決まってくると次第に自分の中の条件とその優先順位や妥協できるポイントが決まってくると思います。
駅にほどんど行かない人は駅近である必要は無いし、自炊するつもりのない人はキッチンは極狭でも良いのです。

さて、ここまできたら実際に物件を紹介してもらいましょう。
内見で気持ちが変わることもしばしば。迷ったら、「自分は新居でどんな風に暮らすのか(暮らしたいか)」を思い出して逆算して決めるといいかもしれません。

一度住んでみないとわからないこともたくさんあります。失敗したかも、という点は次の引越しに活かしましょう。どんな部屋でも住んでみれば慣れてしまうものです。

初めての一人暮らし、自分だけのお部屋、想像以上に楽しいです。
「新生活」ぜひ良い部屋に巡り会えますよう、参考にしてみてください。


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