実務で反省 努力で褒める

パフォーマンスを上げるスキル。恐らくは以下のエビデンス記事で全て解決してまえるが、補足で少し付け足しておく。

 最近、臨床心理士のカウンセリングを受ける機会があり、その時に自己コントロールをあげる方法について聞いてみた。答えは"自己肯定感"だそう。そして、自己肯定感を上げるためには小さな目標を立てて少しずつクリアしていくこと。その先生は大学病院などの患者を見ていたりもするそうだが、多くが一発逆転の大きすぎる目標を立てて挫折してしまうらしい。小さな積み重ねを繰り返すことでしか心の余裕、能力の向上は生まれてこないと仰っていた。
 よくよく考えてみたら当たり前のことだ。絶対に不幸にしかならない。必ず上手くいかないと信じて頑張れる人はあまり多くない。


 人は誰でも失敗する。当然失敗には原因がある。それを認めなければ成長は出来ない。実務の面では絶対に反省は必要だ。しかし、反省=今までの自分を変えること になる。間違いを認めるということ、これはかなり苦しい作業になる。なぜなら自己否定と捉えやすいことだから。

でもそれまで努力してきた中身は変えても、努力してきたことまで否定する必要はない。上手くいってないから違う努力に変えるだけ。努力してきたこと自体は素晴らしいことだし、間違いに気づけたこと、それを認められたこと、やり方を工夫できる事は成功にぐっと自分を近づける。

そんな自分を褒めて認めることが自己肯定感を上げて、頑張り続けられる自分を作り出し、結果を引き出していくと信じている。

最後に臨床心理士から聞いたポイント

・文字に起こすこと。後から客観的に見れるようにするため。
・途中で投げ出してしまっても、また向かい合える自分を認めてあげること。(例え週に2回しか出来なくても2回頑張れた自分を認めてあげること)
・なるべく落ち着いた環境でやること。出来れば夜、ブルーライトから距離を置いて、ノートなどに書くと良い。(気分の落ち着く香りや音楽なども良い)

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