眠れない夜に 19 の 2022年10月1日 20:00 詩 5篇、エッセイ 1篇となっています。眠れない夜のお供になれたら水彩遠い街でも 風は吹いてる来たる雨は 花を咲かすことでしょう遠い街でも 夏は過ぎ去り鈴の音が 次の季節を鳴らすしずかな日々に 踊る線になる水彩の糸が 風にゆれてるしずかな日々に 踊る期待した繊細な糸は やがて光をつれて溢る遠い街にも 風は吹いてる鉄塔や絵画の 色が褪せても遠い街にも 夏は過ぎ去り記憶の束を今花束に変えて側へしずかな日々に 踊る線になる水彩の糸が 風にゆれてるしずかな日々に 潜る期待した繊細な糸は やがて光をつれて溢る空に凧を浮かべた集う想い しみこんだ残像 夏が暮れる空に凧を浮かべた集う想い しみこんで鳥に近づいてゆく暮れる空で 鳥の行先を気にして鮮明に映る 影もつれて溢る31夕日をペースト状にしてパンに塗って食べよう満たされないならピザも食べよう夜空を珈琲みたいに飲み干してみよう砂糖みたいに星が光るよトースト齧って行く朝があるカーテンの揺れる昼がある夕方にベンチに座って鉄塔を見ていた笑い顔をラテアートにあの顔をナスカに描こうそれぞれさそれぞれさ朝の光のきらめきでベーコンエッグを作る満たされても パスタを食べよう雀ににこやかに 挨拶しようラジオから新譜が鳴ってMorningOpen夜に窓辺からふと旅立つ船が見えたりする散り散りになった光たち束になって朝を呼ぶ麦茶を飲み 文を書く理想を口に出してみたり繰り返す僕は僕の儘 私は私の儘夜は夜の儘 変わらない儘夜は味方さ 朝も味方さそうでありたい 思ってたいのです夜に街灯がふと点滅してるのが見えたりする鮭の様に遡る星空へと言の葉が言葉選びが自在すぎてまるで世界が狭く感じるその鱗に沁みこんでいく全ての記憶が夜に浮く思いを改めなくていいよ心の底から笑えなくてもいいよ回る日々に躓いても面白い方向は待ってる僕は僕の儘 私は私の儘夜は夜の儘 心地良い様夜も見方さ 朝も見方さ昼も見方さ 思ってたいのです夜はそう すきな様に眠れなくても それでも良いから意味もなく書いた言葉が優しさだったり含めているからRhythm耳の方に夜が歌ってる耳の方 よくすませばすこしずつ集いだすちいさな夜夜夜が合唱してる夏の声声が繰りかえす満ちた月の方細胞が曲を鳴らすLa La La La 螺旋状に霧雨も踊る様La La La La スマホ取って編集する この夜をダイブする耳の方に夜が歌ってる耳の方 よくすませばすこしずつ集いだすちいさな夜ネオンを吸っては果実 噛み締めてきらめきをマイナーコード引き出した 弾きだした畦で華々しく濡れた草雨の次の晴れを呼ぶ高らかに光る星の手の平の街、街、星が合唱してる夜の声夜が繰りかえす褪せぬ空の方細胞が曲を鳴らす心 集いだすLa La La La 螺旋状に霧雨も踊る様 踊る様La La La La スマホ取って編集する この夜をダイブするCamp"あの星座の名前は何?"夜空に指を向けて話す君細かく星を見ることはそういえばなかったな蠍、魚、羊たち流れ星を手に遊んでる星の刹那の更なる刹那くらいの僕やこの陸は透き通った形だけれども時々、暗がりが沁みていく笑った顔も むかしの方へ行ってしまいそう"哀しい顔しないでよ"そう横から君の声夜空の星とどこへ行こうどれくらい遡れば僕は星々を知れるのだろう永い永い髪の様な銀の河しずかに見上げる透き通った形だけれども時々、暗がりが沁みていく笑った顔も 夢のなかのひとつになりそう"わすれた振りして居ようよ" と側で笑いを溢す君が朝を招いてる朝の顔になる朝日は幼い果実みたいで齧ってみたい薄く浮かぶ雲の味嘘を見透かす あの世界 手を振ってなびいた枯れ葉 何千里 遠い方へ【エッセイ】星野源さんの曲と生活感"エピソード"というアルバムがすきです。星野源さんの2ndアルバムです。初期の頃の作品になりますね!源さんの音楽を知ったのは、"恋"が社会現象になった時で、自分は"恋"のCDを繰り返し聴いてるうちに源さんの過去の曲が気になり、遡っていきました!SUN、くだらないの中に、フィルム、夢の外へ と、源さんの昔の曲をつぎつぎと知り、そして、曲の魅力に自分はハマっていきました!↑の曲はシングル曲ですが、カップリング曲も気になるようになり、YouTubeで源さんのカップリング曲をcoverしている方を見つけて、こういう歌詞やメロディなんだ!と知ったりもしました。そしてある日、自分はTSUTAYAのレンタルコーナーで源さんのアルバムを借りました。それが"エピソード"でした。借りてきてから早速聴いてみました。1曲目のアルバムタイトルと同名の"エピソード"は、短い歌ですが、楽器の音色に温もりを感じるような曲になっています。エピソードというアルバムは、そんな風に日常のさまざまな部分その部分のなかにある、温もりや様々な感情を歌にして奏でているアルバムだと自分は思います。そして同時に、"すき"や"愛してる"という言葉を使わなくても、日常のなかにある"愛"を表現したアルバムでもあると思います。"くだらないの中に"という曲はそれを特に感じます。歌詞に"すき"といった言葉は含まれないのですが、 くだらなさのなかにある"愛"何気なさの"愛" など日常のなかに溢れる"愛"を表現した歌だと思います。アルバムの最後の曲である"予想"は会えないほど遠くに行ってしまった人の歌です。水面や空もあるどこかなつかしくなるような遠い遠い地で今までのことに思いを馳せるといった歌詞だと自分は解釈しています。源さんは、エピソードや他のアルバムでも生活を歌っている曲が多く、聴いている自分もまた楽曲を通して日常の近しい物や話などに結び付けてみたり、季節や日々が見せる多くの表情と曲を重ねてみたりします。暮らしていれば、なにかと悩むことも多い日々のなか、時々、こうしたアルバムに戻ってきて日々のなかにある何気なく、さりげない愛しさ を感じたりするそうした存在として、"エピソード"そして源さんの曲をこれからも聴いていくことでしょうそんな源さんと生活感の話でした! ダウンロード copy この記事が参加している募集 #スキしてみて 554,799件 #眠れない夜に 72,976件 #日記 #エッセイ #スキしてみて #詩 #創作 #眠れない夜に 19 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート