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【詞】サマーリバーブ


ゆめを見ている。家の近くに昔あったあの畦で
友達と笑っている。夏の日差が暖かい
虫が羽ばたく、それもまた久しい
透き通ってみえる、透き通ってみえる、


いつも心象にあるのでしょう。
それはトロイメライ
蝉の声 リバーブしている。

朱い空の鳥 夕景が窓に
どこまでも続いていく どこまでも続いてよ


いつも心象にあるのでしょう。
それはトロイメライ
夜の音 リバーブしている。

海辺の水鳥 私たちの街
どこまでも続いていく どこまでも続いてよ


花揺る坂を すれ違わないで
待ち合わせする 待ち合わせする
入道雲と曇天が空で混じっている
それを一人で見ていても きっと寂しいから


拙い言葉で それも仕方ないよね
答え合わせする 答え合わせする
ソーダ水と果実をベンチで食べている
変わらず夏のすべてが 音を鳴らして踊っている



やっぱり夏っていいですよね〜。
リバーブという言葉もすきなのでタイトルに入れてみました。

前回投稿した詞です^ ^

詩集もよければ^ ^

STARTER KIT というオススメの投稿をまとめたマガジンもあります^ ^

🌻サマー🎸リバーブ

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