見出し画像

生まれてこの方音楽推しですっ!!〜音楽を推すとは〜 その4

↑↑前回の記事はこちらから↑↑


音楽を構成する要素2…演奏

演奏で推す?

一方で、アマチュアやコピーバンドによる音楽活動も一般的である。

アマチュアの活動を応援している人も一定数いるが、ここではアマチュアは推される対象にならないとする。なぜなら、プロとアマの違いは、ファンがいて存続可能かどうかであるからだ。

プロは、音楽活動によって得た利益を活動資金としているため、ファンがいないと活動ができなくなる反面、アマは音楽活動をしたい同志が好きで始めていることであり活動資金は基本的に自分たちで捻出するから最悪ファンがいなくても存続は可能である。


では、アマチュアが推される対象にならないとき、彼らの活動はどのような位置付けになるのだろうか。


先ほども述べたが、アマチュアは好きで活動しているのである。つまり、これは「推し活」の一部であるといえよう。したがって、「演奏」は推しの対象となり得ながら、ファンによる推し活の手段にもなり得るという点でかなり特殊な行為だと言える。

なんで演奏で推し活?

演奏による推し活の意図はいくつか考えられるが、私は

・鑑賞では演奏者を通じて作曲者の意図を汲み取っていたが、演奏者というフィルターがなくなることで直接作曲者の意図を感じ取れる

・演奏者と同じ立場に立つことで演奏者の演奏意図の方を感じ取れる

・演奏者を推していて、演奏者と同じ努力をすることで自分はこれだけ推しに対する熱量があるというアピール

などが挙げられるのではないのかと思った。


私はこのことをまとめるまでクラシックとポップスの演奏による「推し活」には違いがあるだろうと思っていた。

なぜならクラシックは作曲家が新曲を発表するために特定の演奏者を指定しないのに対し、ポップスは作曲家が新曲を発表するために特定の演奏者のものとして世に送るという違いがあると思ったからである。

しかし、演奏による推し活は元を辿れば上記の意図に辿り着くのではないかと考えた結果、クラシックでもポップスでもファンによる演奏は本質的には一緒であると結論づけた。

次回の記事もお楽しみに

日付越すところでした、危ない危ない。私は自称ロングスリーパーなのでそろそろ寝ないと明日に響きますね。あ、明日単語テストあること忘れてました。覚えなきゃ。。。
そんなことはさておき、と言いたいところですが、明日の記事はちょっとつまらないと思います。筆者がつまらなかったら読者が面白がれるわけないじゃんと思いますが、頑張って推敲するのでぜひさらっとだけでもお読みください〜


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?