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生まれてこの方音楽推しですっ!!〜音楽を推すとは〜 その3

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音楽を構成する要素2…演奏

演奏を推す

次に「演奏」について考えてみよう。


音楽が「作曲」「演奏」「鑑賞」の区分に明確に分かれている以上、鑑賞する側から見ると、演奏者も推しになりうる。これを読んでいる人の中にもある演奏家が好きだという人も多いだろう。

楽器を演奏したことがある人はよく分かると思うが、プロの演奏者が人前で演奏するにはとてつもない努力が不可欠である。

ここにも作曲家と同じように、演奏家は私たちファンが持っていないもの、ファンより勝っているものを持っているという一つの特徴がある。


演奏家は予め作られた曲を演奏するだけのようにも思えるが、楽譜に書かれたことや作曲の趣旨から大きく外れない限り、演奏家にとってはその表現は自由なのである。演奏家によって解釈や癖、表現、そしてテクニックが変わってくるのでやはり同じ曲であれば誰が演奏しても同じだということは決してない。

クラシックのピアニストとかオーケストラとかをイメージできればそれでもいいし、ポップスであってもアイドルとかは特に作曲者と演奏者が別であることが多く、そちらでもイメージしやすいと思う。


ここで注意したいのが、今ファンにとっての「推し」は演奏者の見た目そのものや言動ではなく、演奏者の伝える音楽にあることである。この歌手が可愛いから推すのではなく、この歌手の音域、ビブラート、声色がすごい、あるいは好きだから推すのである。


次回もお楽しみに

読みやすい記事ってなんだろう…?と思った時に、記事の短さを思いついたので試しに短くしてみました。読みやすくなったでしょうか?次回は演奏についての続きをアップする予定です。演奏にこれ以上語ることあるのだろうかと思ったみなさん、私の持論をぜひ聞いてください!!

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