地道に地味にコツコツと。
ーでなくてはいけない。
息が詰まりそうな言葉。
これをたくさん何年も自分に投げかけて苦しくなってしまった人が何人いたんだろうと、ある雑誌を読んで思いました。
1ページのコーナーに少しだけ書かれてた内容からわたしが思った事です。
ある程度の年齢まで生きてきて
『ま、いいか!』と思えるようにもなりました。
人生の中に
打ち上げ花火のような華やかなパーティーのようなことを常に求めてると疲弊します。
それらは一瞬のように去っていってしまうから。
そして中毒のように依存のように、またそれらを求めてしまう。
寂しいからたくさん人がいるところに居たい気持ちがあり、その寂しいという気持ちの上に
楽しさを上塗りしていく。
多分、その寂しさを思い切り感じない限りは延々に抜け出せないループ。
自分は今すごく寂しいんだなって感じる事、それは身がギュッとなるような感覚であまり見たくないのかもそれない。
周りに誰も居ないような気がするから。
一発逆転!的なもの。
何かの拍子に起こるかもしれませんが
その『何かの拍子』まではコツコツ、淡々とした日常を過ごしてると思うのです。
地道に地味にコツコツ、淡々。
人生はその繰り返しかもしれませんが、その中に柔らかな時間や心が温かくなる感情、ふわっとした心地良い幸福を感じられる事が幸せではないでしょうか?
どんな世界的に有名な方でも、地道にコツコツな時間は過ごしてきたんじゃないかな。
そんな時間の中でも、きっと色んな発見があり
みんなに共有したくなる。
そうやって繋がっていくのも良いと思うのです。
明日は、朝早起きして食べたいパンを朝ごはんにしようかな。
そうやって、ちょっとしたワクワクを明日の自分のために用意して寝てみる。
Sonni belli.
良い夢を。
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