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華やかな表舞台と舞台裏

先日、自分の中に湧き上がる感情を無視せずに感じることの大切さについて書きました。

自分の本音や感情を見るのは時に辛いです。

こんなこと感じてるなんて酷いな…
こんな腹黒いところもあるのか…

そんな気持ちも湧いたり。

でも、それを見て見ぬ振りして蓋をして
無理やりな元気、ポジティブに!とかやってるとやがて中身が膨れ上がり爆発するか
定期的な感情のお掃除をサボりまくって、詰まりをおこして逆流するか…
パイプの詰まりのような笑

ネガティブに思える気持ち、感情、思考に振り回され過ぎずにひたすらに
『こんなこと考えてたか、感じてたか、そうか』と、満足するまで受け流して落ち着くまで見守る。

先輩や友人の子供達と会ってる時に、泣き出して駄々をこねたりするのを見てると
言葉は話せなくても『わかってほしい!』って言ってるんだろうなっていうのが伝わります。
お腹すいた、眠い、座りたい、あれ見たい、疲れた、寂しい…などなど色んなこと。

まだ言葉を話すというコミュニケーションが不安定だけれど、子供と向き合って声をかける。
これ?どれ?それ?
子供と分かりあう言葉で今の気持ちを知る。
そうすると、満足してケロッと泣き止んで遊びだしたり…


自分はまずどんな気持ちで今いるのか
どんな感情を感じているのか。

自分の中にある見たくない部分に蓋をして見て見ぬ振りをすること。

負の部分、陰の部分、ネガティヴな部分から目を背けることはそういうものが自分の中にあるっていうことに目を背けてること。
条件付きで自分を愛してると思うのです。
自分を愛する、ということではないとわたしは思っています。

ありのままの自然体な自分はダメって言われてるように感じるのです。

もしそのまま、明るくポジティブに!と続けていてもどこかでまた悶々とした気持ちが湧き出すだろうし何だかパッとしないなと日常に思い出す。

引き寄せとか潜在意識とか自己啓発とか世の中には面白い情報もたくさんあります。
でもそれらの知識をさらに詰め込む前に
自分の感情や本音と向き合った?と思うのです。

陰陽のバランスがあること。
朝が来るように夜もやってくる。
晴れの日もあれば雨の日もある。
好きなものがあれば嫌いなものもある。

素晴らしい華やかな舞台の裏には
それを作り上げるまでにたくさんの人の努力
バタバタして大変だったりぶつかり合ったり
『綺麗なことだけ』では作り上げられないということがあります。
そういうことを知ること、見ること
バランスを知ることは大切だと思います。

意外にもシンプルなことだったりしますが
だからこそ通り過ぎてしまうのかもしれないですね。

百貨店でも仕事をしていたので
華やかな場所を作るまでの戦場みたいな流れも幾度となく見てやってきて
裏側はこうなってるのか…と良い経験になったなと思い出しました。

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