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非英語圏でのバイリンガルの育て方

特に小さいお子様をお持ちの方は自分の子供をバイリンガルに育てたいと思っているご両親も多いと思います。私も英語には苦労し、帰国子女はずるいと思って育った人間ですので海外で子育てをするにあたり絶対に子供達には英語力をつけてもらおうと思っていました。

結論から言うと親次第です。うまく上手に二言語喋れる人と偏って得意不得意が出てくる人といると思います。

香港では日常会話は基本的に広東語。一般的な買い物などは英語でもなんとかなりますが、必ずしも皆さん英語が喋れるわけではないです。日常で触れる英語は学校か家になります。

未就学児はインターもしくは英語中国語のバイリンガルローカル校

オススメは幼稚園はローカル系です。入るのにとても苦労するそうなので難しいかもしれませんが、一番いいなと思うのは英語と北京語で教えてくれる幼稚園。子供はまだ遊んだりしながら言語を身に着ける段階ですのでしんどくはないと思います。このころは我が家は公文で日本語(国語)と数学と英語をやらせていました。学年を超えて学べる、細かい単位で区切りがつくので飽きないというのが大事。我が家は日本のテレビがいつでも見られるようにしてあげました。日本の文化やメディアに触れることはとても大事。アニメでもニュースでも子供番組でもなんでもいいかなと思います。

小学校入学と同時にインター校と日本の塾へ

小学校に入ると本格的に宿題やテストが始まるのでローカルの学校についていくにはご両親のサポートが必須で大変そうです。なので私のイチオシはインター校。ご両親はわが子をバイリンガルにと思っているくらいなので英語くらいは嗜んでいただいてw 先生とのコミュニケーションや友達のご両親との交流も頑張ってください。我が家は小学校に入る段階より一歩前年長の時点で日本の学習塾の小学校一年生に入れてしまいました。一学年飛び級させて頂いて国語と算数を勉強させました。これがいいのかどうかわかりませんが、私の理想は5年生を2回やらせることでした。上の子が日本の塾の中学受験コースに通っていて、5年生までに6年生の範囲を終わってしまうというカリキュラムだったので5年生を2回やって6年生に進めば受験がとってもスムーズなのでは、と思っていたのでやらせてみました。実際は5年生で親子共々疲れてやめてしまいましたが。。。

ここで中学受験コースに通うのは本当に中学受験をするためでもなかったのですが、それでもまんべんなく4科目を学べるのはとても充実しています。カリキュラムに沿ってきちんとこなせばインターに通いながら日本の子供達と同じレベルで算数の問題が解けるなんてすごく強みになります。また、国語の長文問題で出てきた本を読んでみたいと思うかもしれません。日本の本を読んだり興味を持つことが日本語力を保持する上でとても大事です。ただ、塾だけで他の習い事ができなくなるようでは海外大学には入れなくなってしまうのであくまでも大好きなスポーツなどやめないで続けてください。

また中学年あたりから海外旅行で違う国に色々連れていってあげてください。イメージとしてイギリスやオーストラリア、アメリカ西海岸、東海岸を見られるといいかなと思います。そして高学年ではどの国に行きたいかっていうイメージを本人が描けるといいかなと思います。

我が家は子供だけで国際線も下の子5歳上の子8歳くらいからやらせてます

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10歳くらいで英語も日本語もだいぶ体にしみこむのでこうやって育てたらだいたい英語も日本語もしゃべれる子供になると思います。

ご参考まで。。。


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