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子どもの障害を認めない親がいけないだなんて事を誰が言う権利があるのかな?

⭐️比較的つっこんで書いています。あくまでも個人的な考えであり好感度があまり高くない表現が含まれているかもしれません🙏住んでる地域によっても変わる事も多いかと思います。

子どもの発達が遅い、何かしらのこだわりがあり日常生活に支障が出ているなどの場合、近年は早期診断、療育が望ましいとの事で、親へのアプローチが強めの傾向がある場合もあるんじゃないかなと感じています……。

今になって思えば、保健師が早期に可能性を示してくれたから息子の今があります。だけれど、当時のママにとっては到底受け入れ難く恐怖でしかありませんでした。子どもを愛しているからこそ状況を落ち着いて見るには時間がかかるんですよね。

誰もが未来は明るいと信じて子育てしているだろうし、我が子が何かしらの困りごとを抱えているのに戸惑ってしまい親自身がパニックになってしまっていて動けずにいる事が多いんじゃないでしょうか?

ただ、どうしたら良いか分からないのです。本当、それだけと思う。

しかもね、親の気持ちはスルーされがちなのが問題なんですよね、子どもの為に、子どもの為に。それは正義なんでしょう、何だけれど正しさを振り翳した正義がどうしようもなく人を傷つけてしまう事があります。

子どもの特性と向き合わなくても、環境や本人の力で乗り越えていくパターンもあるだろうし、向き合っていく事で特性と折り合いをつけ乗り越えていくパターンもあるでしょう。

どの道を選ぶのかを決めるのは本人や家族なんですよね。正しいからと押し付けて混乱させても何にもならないと個人的には思います。そして何が正しいかも時代や環境により変わるのかもしれません。

ただ言えるのは、

⭐️早期診断の方が診断はつきやすく診断がつくことで特性により発達が遅れていても本人の怠けではないと誤解を減らせる事で自己肯定感が下がるのを防げる可能性が高まるということ。

⭐️親や周りが本人の特性やこだわりを早期に知ることで、特性やこだわりが成長に伴い固まってしまう前に緩める範囲を残せる可能性が高まるのではと感じること。

⭐️園や小学校に診断書を提出する事で、子供を守る印籠となり実力以上を求められて追い詰められたり無駄に叱られるのを防げる可能性が高まること。


こんなメリットを感じています。実はママは息子がASDだと本当には認めてはいません、認めてはいないけど動いています。病名がついたからではなく必要だと思うからしています。

認めないと支援や配慮が出来ない訳でもなく、認めないと言語訓練や作業療法が受けれない、療育が受けれない。そんな事はないです。認めないと、園や学校に配慮を求めてはいけない決まりもありません。

ママが一歩踏み出せたのは、公園で会った見知らぬママさんのおかげです。

ASDの子供にとってよいと言われている接し方は発達に問題がないお子さんにも良いそうです。療育を受けてかえって発達によくないということはないんじゃないかなぁ〜。と教えて貰い心が軽くなったのを覚えています。何にもなければ、そっか〜、安心出来るよね。って背中を押してくれたんだよね。

彼女がいたから、勇気を出して話しかけてくれたから今の息子がいます。お礼言いたくて、かなり探したの、ご近所にも聞き回って。何だけど見つからない、ありがとうだよね、ほんとに感謝しかありません。


親のケアだって必要じゃないの?

1歳半検診のはなし。


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