一度泊まってみたい宿があった。 神奈川県逗子市葉山にある「うみのホテル」だ。 横浜駅から逗子駅へは、横須賀線に乗車をして約三十分。そこからバスに乗り十分程の清浄寺駅目の前にこのホテルはある。 今回は、のんびり葉山旅を記したい。 朝、のんびりと起床をし、葉山へと向かった。ホテルのチェックイン時間は十五時。時間があるため、逗子駅近くにあるエステサロンに行くことにしていた。 そのサロンは偶然に見つけたもので、地元の方はもちろん、葉山を旅する人達もよく訪れるとい
スラムダンクは私のバイブルだ。 初めて知ったのは小学生の時。CS放送であるキッズステーションというアニメ専門チャンネルでスラムダンクのアニメ再放送を見たことがきっかけだった。 リアルタイム世代ではないため、周りの友達はスラムダンクを見たことがなかった。中高では別のバスケ漫画が流行っていたことを覚えている。 それでも自分は「スラムダンクが好き」「好きな漫画はスラムダンク」と言いながら一人で楽しんでいた。それでもよくて、満足をしていた。スラムダンクは自分がわざわざ推奨しな
※盛大なネタバレ。大まかな映画の流れを記憶のある限り書いております。 「家族愛」 私が今回の映画スラムダンクで感じたのは予想外のテーマだった。 主人公は宮城リョータ。 始まりはリョータの幼少期から。 父親を亡くし悲しみで俯く母親を支えたのはリョータの兄、ソータ。オレがこの家のキャプテンになると決意したソータは、リョータにとっては兄貴でもあり父親のような存在であったのだろうと推察する。 リョータはソータにバスケを教わった。ソータは背番号「7」を背負い、ミニバス
旅をたくさんしているだけのただの素人まとめ。 私の趣味は「旅行」である。 多い時だと月に3回ほど旅をしている。 目標は「47都道府県制覇」だった。 体力、気力、好奇心があるうちに、たくさん旅したいなあとゆるりと立てた目標だった。旅を経て、その素晴らしさに気がつき、いつのまにか「絶対に全県行く!」に変わっていた。 コロナ禍での自粛を経て、今年から少しずつまた旅行をし始めた。 そして、ようやく叶った。47都道府県全てに行く目標。 そこで今回は、自らの思い出のまとめ
黒子のバスケ10th anniversary partyに行ってきました。興奮冷めやらぬままの感想です。 まず、チケットを見せる際に、カード?がランダムで頂けることを忘れていました。 ででん。なんと、氷室辰也。氷室辰也っ…!!と心の中で叫びながら、早速エントランスで氷室辰也と氷室辰也を撮影。 今回は、氷室辰也と共に撮影した数々の写真を思い出としてこのnoteに残したい。時間に追われているため丁寧に文章を作成できないことをご了承願いたい。 イケブクロだよ氷室辰
二〇二二年四月九日 ── 真っ青な春空が広がる晴天の日。 入場時間は初回十時〜の回。会場には多くの黒バスファンが駆けつけており、イベント前特有の高揚感で埋め尽くされていた。 会場に入った瞬間、黒子さんの音声が流れており黄色い声援が上がった。鳥肌が立ち、思わず泣きそうになってしまったのがまだエントランスでの出来事だ。 想像以上の数の原画が飾られていた。一枚一枚があまりに美しく惚れ惚れするようなものばかり。どうしたらこんなに綺麗に描けるのだろうか。本当に同じ人間
2022.4月某日。 都内で開かれた黒子のバスケ10周年記念イベントの一つ、「黒子のバスケ ANIMATION GALLERY ~10年のキセキ~」に行ってきた。 入り口にたった瞬間、涙が込み上げ、鳥肌がたったことを覚えている。 ダメだ…今から目を酷使するというのになに泣いてんだ…。クソデカ感情が溢れ出してしまった。 だって、あの大好きだった「アニメ」『黒子のバスケ』の原画展だ。毎週、待ちきれなくてソワソワしていたあの瞬間が甦るのだから無理もないだろう。 入口に設置
この告知を見た時、「え…火◯じゃん…」と爆速で観に行きたいと決意したのが昨年のこと。火◯の文字書きをしている自分にとってはあまりにも妄想の糧になる嬉しいギフトだった。そこで今回は長文をしたためたいと思い、小説以外のかたちでこのような文章(コラム、いや感想文)を書いてみた。 行くと決意してから数日後、改めてもう一度その告知を見直してみる。 「…ポンペイ…」 ポンペイ──正直、知らん。もちろん、聞いたことはあるし、ふわっふわな情報だけは知っている。イタリア、火山、爆発、灰、