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47都道府県旅行記

 旅をたくさんしているだけのただの素人まとめ。
 私の趣味は「旅行」である。
 多い時だと月に3回ほど旅をしている。
 目標は「47都道府県制覇」だった。
 体力、気力、好奇心があるうちに、たくさん旅したいなあとゆるりと立てた目標だった。旅を経て、その素晴らしさに気がつき、いつのまにか「絶対に全県行く!」に変わっていた。
 コロナ禍での自粛を経て、今年から少しずつまた旅行をし始めた。
 そして、ようやく叶った。47都道府県全てに行く目標。
 そこで今回は、自らの思い出のまとめを兼ねて、色々な旅先を紹介したい。

【BEST】行ってよかった、行って欲しい
一位:屋久島(鹿児島県)

圧倒的な大自然。世界自然遺産を心と身体で堪能できる。日常を忘れる。島を歩いて海のほうまでゆくと沢蟹が歩いている。誰もいない岩辺に立ちながら果てしない気持ちになった。
とにかく遠い。たくさんの時間が必要。

屋久島

 屋久島の旅では、旅の醍醐味である、「見る、感じる」を強く体感できた。
 もう一度行きたいと思ってはいるけれど、事前準備(トレッキングシューズや簡易的な食料、服装 等)が必要であることもありなかなかハードルが高い。

【食べ歩きとかできて わちゃわちゃしてて楽しいところ 3選】
①宮島(広島県)
 牡蠣好きの人にはさらにおすすめ。牡蠣が苦手な自分でももみじ饅頭やらなんやらたくさん食べ歩いた。もみじ饅頭が美味すぎる。揚げてあったり。生だったり。
 鹿がいる。可愛い。人は多いので、コロナなど気になる人は要注意。

②伊勢(三重県)
お伊勢参りをしつつ、色々なお店を楽しめる。
「おかげ横丁」という名のグルメやお土産店が凝縮したスポットがある。お土産に松坂木綿のサメを購入。

③境港(鳥取県)
 楽しい。「水木しげるロード」は、圧巻の妖怪ストリート。ゲゲゲの鬼太郎の世界が溢れている。ついお土産も買い過ぎてしまう。(公式HP)
JRの列車も妖怪ラッピングされている。
散策中、運良く鬼太郎にも遭遇した。

境港水木しげるロード、遭遇した鬼太郎

【おすすめ美術館 3選】
①大塚国際美術館(徳島県)

 あまりにも広い。脚が死ぬ。入館料は3,300円(大人一名)と少しお高めに感じるがその価値がある。世界中の名画を一度に堪能できる。特にゴッホのひまわりコーナーはおすすめだ。あり得ない景色が、例えレプリカだとしても見ることができる。
 めちゃくちゃ気に入りました。(公式HP)

②砂の美術館(鳥取県)
 鳥取ならでは!
ここでしか見られない芸術。(どこもそうだとは思うけど、砂の彫刻が見られるというのは砂丘有する鳥取ならではの魅力だと感じる。
 技術性、芸術性ピカイチ!

③足立美術館
 有名な庭園がある。窓枠越しの庭園はまるで絵画。しっとりと美しい日本を感じられる。
 和の堪能ならここはおすすめ。

大塚国際美術館

【おまけ 博物館】
 福井恐竜博物館(福井県)
 どうしても紹介したい最高のスポット。
 恐竜王国、福井。最高。ロマン。写真撮りすぎてしまう。なかなかに充実してるため時間が足りない。楽しい。また行きたい。。
 駅からシャトルバスが出ているため便利。

福井恐竜博物館

【おすすめ 動物園・水族館・植物園】
・新屋島水族館(香川県)
 べらぼうにかわいいカワウソが超近くで見れて餌やりもできた。マナティ、えもかわ。外の景色も良くて瀬戸内海を一望できる。
 近くにあるれいがん茶屋でランチがおすすめ。

・九十九島水族館海きらら(長崎県)
 最高。カブトガニをじっくり観察した。くらげの記憶がめちゃくちゃある。万華鏡のような空間に美しく漂うクラゲたちは最高の癒し。

・フェニックス自然動物園(宮崎県)
ヤギのパンチ効いてる。ヤギがとにかくかわいすぎ。

・東南植物楽園(沖縄県)
青い空、鮮やかな緑。南国を肌で感じることができる。はしゃぎたくなる。キラキラな風景。

・伊豆シャボテン動物公園(静岡県)
 やばすぎた😂語彙力消滅。
 とにかく動物が近い。
 歩いてたら突然デカイ鳥が横から現れて死ぬほど走ってきた。追いかけられるかと思って笑いながら逃げた。あれは今でも笑い死ぬ思い出。
 カピバラも可愛いし、至近距離で見れる。温泉に入ってる子もいた。
 鼻水垂らしたカンガルーがいて可愛過ぎた…

・アドベンチャーワールド(和歌山県)
 和歌山の「パンダ推し」には驚いた。
バスのラッピングもパンダ、内装もパンダ。
パンダ好きな人が一眼を首にかけて集結しているようだ。竹を貪るパンダは自分がアイドルであるかをわかっているかのごとくこちらを向いて座っていた。


フェニックス自然動物園
パンチの効いた表情のヤギ


伊豆シャボテン動物公園(静岡県)
鼻水を垂らしたカンガルー
東南植物楽園(沖縄県)


アドベンチャーワールド(和歌山県)
可愛いのでもう一枚
あまりに哀愁のある後ろ姿

その他
・うみたまご(大分県)
・美ら海水族館(沖縄県) 大定番
・浅虫水族館(青森県)
・海遊館(大阪府)
・丸山動物園(北海道)
etc…

【温泉】
こんな温泉に行ったよ。特にランキングではなく、覚えている温泉を紹介。
・作並温泉(宮城県)
・下呂温泉(岐阜県) 🐸たくさん
・有田温泉(佐賀県) ぬるぬる

 あとなんやかんやでホテルや旅館にある温泉が一番好きかもしれない。夜入って、朝も入れてすぐにご飯が食べられたら最高。

✔︎ここで宿について
 旅をし始めた当初は、とにかく安ければ良い、素泊まり最高安い最高!という考えだった。でも旅をし続けるに連れて、宿って結構大事かもしれないということに気がついた。
 メンタル。気分がとにかく上がる。
 やっぱり良い宿はサービスが良いため満足できる。だから最近は自分にとって良い条件のホテルを選んでいる。
 例えば、駅近(これは絶対)。
 駅近だけは、安いホテルを選ぶにしても必ず一番の決定事項にしている。
 それから温泉や大浴場、スパがある。部屋に大きな風呂があるならそれでも良い。大きな風呂で身体を伸ばして疲れを取る大切さ。旅をより良くするためにも必要だと思った。
 朝食や夕食は付けたり付けなかったり(とくに朝食は、朝、起きれないからである…)。
 
 旅をより良くするためのファクター、それが宿。旅の疲れを癒す最高のプライベートタイムは宿でしか味わえないのだから、たまには贅沢な空間で体を伸ばすのも旅の醍醐味であろう。

下呂温泉合掌村(岐阜県)

 【非日常な景色 3選】

・サンメッセ日南(宮崎県)
  あまりに面白いモアイが聳え立つ風景。
モアイごとに意味が込められているようで、ある意味パワースポット的な場所でもあるのかもしれない。また行きたい…。

・ドッコ沼(山形県)
  写真(以下)だとわかりづらいが、とても神秘的な蒼をしている沼だった。蔵王温泉スキー場をウォーキングコースの中にあり、スキー場も霧がたちこめており趣があった。歩いていて飽きない。

・柳川(福岡県)
 柳川名物川下り(お堀めぐり)を体験。
 風情あるお堀と柳を眺めながらゆったりとした時を過ごした。

・いろんな海(アバウト)
 海はどこも最高だ…
 瀬戸内海、日本海、東シナ海、太平洋…


サンメッセ日南(宮崎県)


ドッコ沼(山形県)


【食べ物 6選】
 旅といったら、各地域の名物を食べること。
 今回は特に美味しかったものを載せておきたい。
・パリ丼(福井県)…ヨーロッパ軒
 美味すぎた…美味すぎて昼夜食べた。
また食べたい。パリ丼を食べに福井に行きたい。

・冷やしラーメン(山形県)…栄屋分店 さん
美味すぎた…ラーメンは冷えもありだぜ…
また食べたい

・フグ刺し(山口県)
 夢のフグ刺しハシ一気掬いをやりたくて下関へ。事前に予約していったほうが◯
 大人の夢叶いました( ◠‿◠ )

・稲庭うどん(秋田県)
   初めて食べた時、待っって…こんなに違うんだ…と驚いた。つるつる。美味すぎて昼夜食べたし、昼はハシゴした(ヤバイ)

・馬刺し(熊本県)
  間違いない!

・アグー豚しゃぶしゃぶ&そーきそば(沖縄県)
 間違いない!!



冷やしラーメン(山形県)
パリ丼(福井県)

 【旅の持ち物】
★スマフォ
 最近はチケット関係もスマフォなので必需。
★現金(3万くらいは入れてゆく)
★ティッシュとタオル
 コロナ禍で特にタオルは替え用を含め持参
★充電器とバッテリー
 なにせスマフォを生かすためには必要。
・iPad
   色々やる。
・大判タオル
 拭く用に使わなくても、割れ物を買ったり土産を守りたいときに隙間を埋めたり保護したりで使える。
・折り畳み傘
・化粧水/日焼け止め
 肌弱々族は必ず自分に合ったヤツがあったほうが外出が多い旅先でも健やかで居られる
・常備薬
・下着類
 服は、真夏または二泊三日以上の旅以外は持っていかない。
・小さな袋
 便利( ◠‿◠ )b
・エコバッグ
 便利( ◠‿◠ )b
 肩が死ぬのは嫌なので、基本キャリーに詰めて必要最低限はトートバッグや小さな鞄に入れる。
 キャリーは行きはガラガラなことが多い。しかし、土産を買い過ぎるクセがあり帰りはぱんぱん。やはり、そういう意味でもキャリーはおすすめ。

 
 都道府県はとりあえず行くことができたので、次は日本の島々と海外にシフトをしてゆきたい。
 海外はアジアを中心に数えるほどしか行ったことがない。島についても今パッとおもいつくのは屋久島や宮島ぐらいだ。
 
 47都道府県行ったことで再確認したことは、やっぱり日本がとでも好きだということ。
 とある県に旅をしに行くといったら、「何しに行くの」だったり、「何もないじゃん」という人がいた。
 いや、ありますよ!?
 意外と新たな発見があるんですよ。
 知らないだけだと言いたい。その「知らない」を「知りたい」と、自分は思う。

 旅をするとまた旅をしたくなる。
 今日あなたがしているその旅は、理由が何であれ忘れ難きかけがえのないものになると思う。
 何もかもが嫌になったら旅をしたら良いと思う。誰かに、何かに会いたいのなら旅をしたら良いと思う。
 あれが食べたい、見たい、遊びたいなら旅をしたら良いと思う。
 遠出が難しいならば、近場で泊まってみる、ホテルに泊まってみるも良い。
 それも難しいなら、少し知らない街を歩いてみる、隣の駅まで行ってみるでも良い。
 景色を変える。
 見て、食べて、聴いて、肌で感じる。
 プライスレスな体験が自分を創ってゆく。
 
 さて、この記事を書いている現在も旅をしておりますが、また次の「旅」を考えることにします。


Japan complete アプリ
シンプルなのが気に入り使っていた。
旅するごとに一つずつ色を入れてゆく。


おわり

 
 
 
 
 

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