見出し画像

大樹へと続く道端の雑草

例えばすごく美味しい野菜があって、生産者が「この野菜のポテンシャルの限界に挑みたいので他の素材の選定もさせてもらえないか」とか「料理を一緒に考えないか」「レストランでお客さんに野菜の素晴らしさを知ってほしいから瞬間に立ち会って説明したい」など提案してきたら。まぁそんな生産者嫌だ。

何が言いたいかというと自分に期待されている役割を理解すること。そして目標に向かって最大限に努力すること。シンプル。
求められていることは主役かもしれないし脇役かもしれない。もちろん僕にとっては全ての作品が主役。喜怒哀楽、全ての魅力が詰まった壮大な大樹。けど視点を変える。見る人も変わる。プロジェクトだって変わる。途端に僕の配役は道端にある地味な雑草たちとなることだってあるのです。

でも道に雑草がいないと成立しないストーリーなのかもしれない。必要だから機会がある。機会に大も小もない、機会だ。

僕は豪華絢爛なショーを楽しみに待っているところ。
なんとなくメニューは知っている。
でもどんなレストランで、
どんなお皿に乗って、
どんな野菜たちと交じり合って、
どんなハーモニーを奏でた味になるんだろう。

もしかしたら彩り重視のパセリなのかもしれない笑
でも僕は嬉しい、世界で一番かっこいいパセリだと思うから。

どう捉えるかは自分次第。

僕は、
求めるのではなく、
全うしたい。
そして燃え尽きたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?