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摂食障害になったけど


参考: https://www.rcpsych.ac.uk/mental-health/translations/japanese/anorexia-and-bulimia


おはようございます。


今日は題名の通り、大学時代の拒食症期、過食嘔吐期の話をしたいと思います。



私の場合、いじめとかではありません。
ただ日常的に、外見、特に体型に対して冗談のように「太った」「ダイエット中なのにそんなに食べるの?」とネタにしてくる方が1人いたぐらいでした。
私自身、それに傷ついてはいませんでしたし、当時一番太っていた時期でさえ、自分を太っているとは思いませんでした。(本当に太っている時は誰も言ってくれませんよね)
なにより仲のいい友達や世話を焼いてくれる先輩と一緒にする食事が、大学生活が始まって一番に覚えた遊びでした。


初めて本気でダイエットしようと思ったのは、彼氏ができた2年生の4月でした。人生初の彼氏で、男女から好かれて友達の多い方でした。要領もよく、普通の大学生のようにパチンコやタバコを覚えても、それにどっぷりと浸かってしまうようなことにはならないよう、節度というものを分かっている方でした。だらしなさといったら、出なくても単位の取れる授業にはあまり出席をしない、水道、光熱費の支払いを1日2日忘れる、くらいの普通の範囲内でした。

つまるところ、私に無いものばかり持っていた方でした。

地元が地方の彼は、よく友達と電話をしていました。
今でも覚えています。
彼が友達とビデオ通話をしているとき、「映る?」と聞いてきて、咄嗟に考えたことは「彼の彼女が私のようなデブだったら、友達はきっと後で笑う」。
そのときは断り、そして彼に恥じない彼女になろうとダイエットを始めました。

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