Photo by kazu0427 春宵(しゅんしょう)詩 6 くじらの瞳 2024年4月10日 19:22 溜め息の花が雨と一緒に散っていたかあるく吐いたの ただそれだけよ溜め息の花 あなたの胸をしめつけただから吐いたの ただそれだけよ溜め息の花 かあるく吐いて沢山咲いた煙る霧雨に浮かんでゆっくりと暮れていく春宵に沢山咲いたもう、何もいうことはなかった だから吐いて散ったの 薄闇にただそれだけよ薄紅色達にありがうとそういって咲きたかった溜め息の花夜に優しく溶け込みながらさくらはもう散っていくだから伝えたいの眠りに落ちる前に揺れ動く小さな灯りに溜め息が出るほどあの人が大切なんだって ダウンロード copy この記事が参加している募集 87,430件 7月23日まで #ありがとう #創作大賞2024 #自由詩 #大切 #オールカテゴリ部門 #気持ち #散る #溜め息 #春宵 #薄闇 #沢山咲 #薄紅色達 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート