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【日記】見えない壁だらけで前に進めない

今日は、うつうつとした投稿です。

何かもう、自分はこれから生きていけるのか、不安しか感じない。お先真っ暗。

障害者就労移行支援を受けた際、障害者雇用を含む一般雇用はダブルマイノリティのことなんて、ほとんど考えていないと感じた。

自分が企業にしてほしい「合理的配慮」を考えたところで、うつ病と性別違和への配慮の両立は難しく、ほぼ実現しなかった。

始めから詰んでいた。

そして、就労移行支援の利用期限(原則2年)が終わってしまった。

就労継続支援B型事業所に行ったら行ったで、月平均工賃は1〜2万円程度。

しかも、自分の住んでいる自治体は、「短期バイトや副業をしてはいけない」と禁止する。つまり、noteの有料記事配信などもダメということ。

「短期バイトなどができる=一般就労している=支援は必要ない」という発想らしい。短期バイトなどができることと、フルタイム労働が安定的にできることは、「イコール」ではないと思うけど。

かといって、それを補填する何らかの給付金が出るわけでもない。

まさに「口は出すが、金は出さない」という最悪のパターン。

加えて、コロナによる収入減への直接的補償もない。

障害年金(障害基礎年金)は、「日常生活(身の回りのこと)が困難な人」に対して支給されるものであるため、いくら収入が低くても(ゼロでも)、それだけでもらえるわけではない。

むしろ、B型事業所に安定的に通えているならば、「身の回りのことができている」と見なされ、支給が打ち切られる可能性すらあるらしい(要調査)。

すると、B型事業所以外で長期的に働くことが難しい人は、ずっと低収入のままになり、最終的には、多くの人が生活保護を受けることになると思う。

そして、この現状を大半の人が変えようとしない、もしくは変えるという発想すら持っていない。就労支援員も、福祉関係者も、医療関係者も、自治体職員も。

大半の人が「障害者のために」と活動しながら、「そういう制度になっているので仕方ないんです」と言う。

「本当に障害者のために活動しているのか?」と疑いたくなる。

だったら、自分が仲間を集めて、社会(制度)を変えるしかない。

ひとまずは、

◆自分の住んでいる自治体の「短期バイト&副業は一切禁止」という解釈を、「訓練等に支障を来さない範囲で認める(むしろ、フルタイムの一般就労に向けて良い経験になるから推奨する)」に変更させたい。

◆障害基礎年金(国民年金加入者用)は、「3級」を創設すべき。障害厚生年金では3級がある。そして、3級は「働くことに困難がある人」がもらえるもので、少なくともB型事業所に通う人は十分に対象になり得る。

せめて、“悪あがき”はしたいですよ。