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イランへ旅行したい方へ

Yukimune Oji

このNoteは、イランへ旅行してみたい方に向けたものです。制裁下の国ゆえ、VisaやMasterカードが使えないなど他の国とは違う旅行事情が多々ある中、より多くの人に諦めずにイランに行っていただきたく、必要な情報をまとめました。

イマーム広場のモスク入口

イランとは?

  • 人口80万人。ほぼ100%の国民がイスラム教です。

  • パキスタン、アフガニスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、アルメニア、トルコ、イラクと国境を接しています。

どういう方にイランがおすすめ?

①歴史と文化が好きな人
アケメネス朝、サファビー朝、カージャール朝、パフラヴィー朝など世界史の授業で一度は聞いたことのある王朝の積み重ねた歴史・文化を感じることができます。
ペルシャ絨毯をはじめ、刃物、陶器、銅の鍛造など様々な伝統工芸品を楽しめます。

夜のイマーム広場

②人の温かさに触れたい人
これまで50カ国以上を訪問してきましたが、イラン人よりも親切で優しい人たちを知りません。困っているとすぐに声をかけ、仲良くなる少し手前でも(笑)家に招いて歓迎してくれます。20日間で3年分くらいの人の家に行きました。

道中でウォールナッツをくれたタクシー運転手


旅行の準備

①Visaの取得

イランは、事前Visaの取得が必要な国です。2,900円の手数料を払うだけで、厳しい審査はありませんが、旅行開始1ヶ月前には手続きを開始することをお勧めします。

1 . Visaの電子申請

申請後、早ければ営業日2日、遅くても5日で許可が降ります。5日経っても降りない場合は、在東京イラン大使館に電話しましょう。

2 在東京イラン大使館でVisaを申請
・電子許可が降りたら今度は大使館でVisaを再申請します。(電子許可だけでいいのにと思いながら)
・営業日3~4日で許可がおり、大使館でVisaをピックアップするか、再申請時にレターパックを渡すと、レターパックで自宅に返送してくれます。

②交通手段、宿泊先の手配

  • 東京→テヘランはカタール航空かエミレーツ航空が便利です。

  • 問題は、イラン国内の交通手段(航空券とバス)と宿泊先の予約です。まず、ほとんどのサイトで予約が不可。一部のサイトで予約が可能ですが、偽のサイトも多く存在します。イラン国内の友人や観光会社に頼むのが一番安全です。←ここでイラン行きを諦めてしまう方多数。

私は上記のサイトを利用しましたが、宿泊先の選択肢も限られかつ場合によっては「外国人用」で値段も高く設定されている場合もあります。
*交通手段や宿泊先手配の斡旋をしてくれる現地日系旅行代理店を紹介しますので、お気軽にお問合せください。

旅行中の便利情報

①携帯電話
SIMフリーの携帯電話を日本から持参しましょう。空港のKIOSKでSIMカードを購入可能です。好きなギガバイト数を購入可能です。(1G=100円くらい)
②アプリ
Snapp
タクシーの手配サービス。仕組みはUberと一緒です。金額が前もって決まっているので過剰請求されるリスクはありません。(同じ市内であればどんな距離でも数百円。イマームホメイニ国際空港からテヘラン市内も1時間半で400円でした)
Taxim
都市間移動の際に必要なアプリ。Snappは他の都市をまたぐ移動は対応していない場合がほとんどなので、こちらもダウンロードをおすすめします。日時指定の手配が可能です。(3時間の移動で2,000~3,000円)

イラン各地の観光情報

①テヘラン
お洒落なカフェや土産物屋巡りがおすすめ
Ghahve Khoone Azari
位置情報:M96X+97 テヘラン
美味しい紅茶ほかイラン料理を伝統的な家のスタイルで楽しめる。

チャイハーネ(ティーハウス)で一服

Tavazo
イランのナッツといえばこのお店。ウォールナッツ、ピスタチオ、ドライフルーツなんでも揃います。特に焙煎したナッツが香深く、おすすめ。テヘラン市内に何店舗かあるのでお近くのお店に行ってみてください。

Elahiyeh 33
位置情報:Tehran Province, Tehran, Bahonar St, No. 16 イラン
イランの美味しいクッキーはこのお店。お土産にもピッタリ。

②カーシャーン
シルクロードの商人宿を改修したブティックホテルでのんびり。
Saraye Ameriha Boutique Hotel

$100未満/人です。

この景色を見ながらチャイをごくり。

③イスファハーン
日没後にイマーム広場を着物でぶらぶらしていると、無限に人から話しかけられ、色々な友達ができるのでおすすめです。疲れたら近くのティーハウスで紅茶とシーシャを一服。

シーシャをふかす少女

アザデガン・ティーハウス - ハジ・ミルザ・ウェル
イマーム広場の東側の少し奥に入ったところにあるお店です。

イマーム広場の舞台。今にも王様が姿を現し、民衆に語りかけてきそう。

④ヤズド
拝火教寺院にある1,500年の不滅の炎。30分でも1時間でも見とれてしまいます。

不滅の炎


ヤズド郊外にある隊商宿(キャラバンサライ)でシルクロードの時代に思いを浸らせる。

長旅に疲れた商人たちが腰を下ろし、色々な情報交換をこの場でしたのかもしれない。


キャラバンサライを営むカムラン夫妻(テヘラン出身)とっても親切。

⑤シーラーズ
ノマド=遊牧民のテントに実際に宿泊。羊飼いの生活に密着しました。自らも中学生までノマドとして暮らしていたBahman氏が主催するツアーがおすすめ。偽物のノマドツアーも多くあるのでご注意。

羊飼いが何を見ながら行動し、どのように羊を統率するのか、とても興味深かった。


その他

①費用
19泊21日で総額65万円でした。
航空券(往復)18万円
宿泊費 19万円(ノマドのテント以外(笑)、4つ星か5つ星ホテルに宿泊)アート購入費用 15万円
食費 4万円
ツアー費用 5万円
その他 4万円
②時期
今回は9月でしたが、日中はすごく暑かったです。10月~11月上旬の方が良さそうでした。もしくは3月~6月も良いシーズンだそうです。

最後までご覧いただきありがとうございます。ご質問ある方は気軽にお問い合わせまで。
写真はシラーズのピンクモスクにて。

お問合せ

yukimune.oji@bun-kei.com

カーシャーンのバザールにある休憩所


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