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我が青春の味

 たまには、ちょっとブログテイストな記事も投稿しますね。

 今日(10月23日)は二十四節気の「霜降」だそうです。そろそろ霜が降りてはじめてもおかしくないくらいに寒いよ、という意味合いだそうです。まぁ、古代中国での基準なので、現代日本では「ハテナ」と首をかしげてしまいそうなくらい季節を先取りしている感はありますが。
 あ、「霜降」と書いて「そうこう」と読みます。そうこうしているうちに霜降。10月も下旬。あと2ヶ月ちょいで年も暮れますね。
 今年2020年、令和二年。東京オリンピックの年、のはずでしたが。実際はコロナ騒ぎにさんざん振り回されてきましたね。これも昔ばなしになってしまえばいいのですが。まぁ、コロナ騒ぎに関しては陰謀論もささやかれていますが、私はしらぬがほとけに徹しようかと思っています……。そのほうが精神衛生を保てそうですので。しかし、クリスチャンならしらぬがイエスとでも言えとか?

 前置きが長くなってしまいました。今日はちょっとグルメな話題を取り上げようかと、ね。「霜降」にちなんで霜降り牛のハナシでも、というわけではなく。ただ、さすがに霜が降りるほどではなくても、とくに朝晩は冷えてきましたよね。そうなると若干温かいものが恋しくはなります。もっとも、真冬でもコーヒーは「アイスで!」と注文する私。猫舌でもあるんですけれども。

 温かいものといえばやっぱりラーメンでしょうか。いやはや。この時期になると冷やし中華も終わりました、ですかね。コンビニの500円前後のレンジラーメンに最近はまっていまして。ローソンで売り出し中の豚骨、喜多方、札幌味噌をコンプリートしたところで、また豚骨をリピートしていますわ。最近の朝ごはんはレンジラーメンになることが多いのですよ。

 もし、死ぬまで一種類のラーメンしか食べられないと神さまから言われたら、何ラーメンにするか。いくら富山県育ちとはいえど、富山ブラックはちょっと、ね。だからといって私の中で富山のラーメンとして一推しの「まるたかや」を選ぶつもりもありません。あれは、油粕入れ放題なのが魅力なんですけれども。
 じゃあ、なんと答えるか。豚骨ラーメンでお願いします
 うわぁ、神さまは神さまでもアラーの神なら大激怒、ですかね……。地獄一直線といったところでしょうか。あらぁ……。

 まぁ、理由はというと、豚骨ラーメンがいちばんお気に入りの味だから、です。まことに単純な理由ですね。まぁ、学生時代の思い出の店が豚骨ラーメンの店だったということもありますよ。逆に言えば、豚骨ラーメンが好きだからその店によく通っていた、とも言えますが。

 ワンルームのアパートに住んでいた18年前、21歳だった私。深夜24時とかにね、こっそり自転車に乗って通っていました。こっそりとする理由はないのですが。

 その店の名前は「千年ラーメン」です。東京都調布市、と市名を出せば私の出身大学ぐらい簡単にわかりそうなものですが。そこを卒業せずに自主退学しましたけれど(悲)。私も東京を離れ、地元に帰ってきまして。永い年月があっという間に経ちました。
 しかし、昨年2019年9月、約16年ぶりにその店に行く機会がありまして。休職期間も明ける直前だったということで、もういちど行きたいな、と思ったわけです。なにせ青春の思い出の店ですから。当時と雰囲気が変わっておらず、ただ前は無料だった替え玉(麺のおかわり)が1皿50円になってはいましたがね。21歳だった私、3皿も4皿も替え玉を食べていましたよ。それでも体重は今より30kgは少なかったですね。いやぁ、若かったんだねぇ。

 さて、来月(2020年11月)にちょっと東京に行ける機会ができましたので、もし時間さえゆるせばまた「千年ラーメン」にも寄れればな、とか思います。
 その用事というのも文学フリマですけれど、11月22日(日)開催予定となっています。詳しくは公式ウェブサイト https://bunfree.net/ をご覧ください。私は前日土曜日のお昼に東京入りして、翌日月曜日(祝日)の夕方まで関東方面にいます。「文藝同人無刀会」のブースで出店準備などのお手伝いと店番などをさせていただきます。私の作品も載った同人の定期刊行誌「空華」も販売致します。

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