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加工

この世界の色は誰もわからない
人間の目には赤に見えてるそのリンゴも、本当の色は赤じゃないかもしれない

赤いレンズのサングラスをかけたら物(世界)は赤く染まる
もし僕たちの目が生まれつきこのような構造(たまたま人間の目がリンゴ表面を反射した光を赤く認識する)になっていたら僕たちはこの先一生本物のリンゴの色そして世界や物を見ることができない

実際僕たちは本物の世界や色を見ているのか?

僕たちは外すことのできないサングラスをかけて生まれてきたようなもので、だから本当の世界や物(リンゴの色も)を見ることはできない

加工大好き芸人なので「#加工無し」という謎のインスタタグが大嫌い

カメラを介さなくても、目というフィルターを通っている時点で私たちが見ているその景色はすでに加工された景色なわけで

だって本物の新宿はこの映画のようにこんな世界かもしれないやん

【リアムウォンの撮った新宿の街】
https://www.liamwong.com/

もしかしたら、「加工無し」が加工した世界で「加工有り」が加工されてない世界だったなんてことも十分に考えられる

もし健常者の見ている世界の方が偽物の世界の色で、色盲の人が見ている世界の方が本物の世界の色だったとしたら?

なんでも色眼鏡で世界を見てはいけない

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