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throwcurve 再始動イベント決定によせて
2024年がやってきた。
年始早々ちょっと想像もつかなかったことが続いて、心休まりきらなかったというのが正直なところ。きっとみんな同じだろう。
能登半島地震の被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げると共に、1日も早く平穏が戻ることを願ってやまないです。
実家の長野から上越新幹線で繋がっていて、個人的にも好きで何度も足を運んだことがある北陸の景色が様変わりしていく報道を目の当たりにして、
throwcurve 『DEEP CUT IN THE DUGOUT 2006-2011』 セルフライナーノーツ(後編)
お待たせしました。
お待たせしすぎたかもしれません。
つづき。
(前編はこちら)
さてM17〜24は、2007年発売のミニアルバム『リコール』制作中途段階で自主録音したスタジオセッション音源だ。
この頃の楽曲について解説する前に、少しだけ長い前置きを書いておきたい。
前置き
2006年、それまで毎年ペースで続いていた作品リリースが途切れた。ライヴに注力していた時期だったこともあるが、楽曲
throwcurve 『DEEP CUT IN THE DUGOUT 2006-2011』 セルフライナーノーツ(前編)
この記事は本来、順番的にはどう考えても一番最後に投稿すべきなのだが、今回サブスク配信した作品の中で最も補足説明がないとやばかろうと考え、まずはここから解説していこうと思う。一応新作でもあるし。
はじめに断っておくが収録全27曲について全て書いていく。
以下、めちゃくちゃ長くなります。ご覚悟を。
この作品について
今回サブスク解禁を行うにあたり、公式流通に到らないまま終わっていた音源やラフミッ
throwcurveサブスクリプション解禁によせて・ 序文
お待たせしすぎました。
いや別にお待たせしてなかったかもしれません。
自分が、2001年から2011年にかけてギター&ボーカルを務めていたバンド・throwcurve(スロウカーヴ)。
10年間で発表した楽曲の大半は未配信状態だったが、このたびCDデビュー20周年という節目を迎え、ようやくサブスクリプション配信を始めるに至った。
これまでも、ここぞ!という配信すべきタイミングは何度もあった。あ