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散歩の魅力

○です。

ぼくの趣味の一つとして、散歩があります。

最初は電車賃かかるから一駅くらい歩くか、って思考から始まりました。(ケチ)

でも、だんだんと散歩の魅力に取り憑かれていき、二駅・三駅とエスカレートしていき、今に至ります。

1時間〜2時間は平気で歩けるようになってしまいました。

ひとり旅に行くと、大半は歩いているので時間がなくなることもしばしばです笑

歩くのが嫌いな人にとっては、地獄の所業だと思います。

ですが、沼にはまってしまうと戻ることができないくらい楽しいんです。

散歩の魅力とはなんなのでしょう。


魅力:土地勘の向上

まず一つの魅力として、土地勘の向上です。

ここがこう繋がってるんだ、とかここ結構近くない?って感覚です。

知らない道を歩いているのに、実はすごい知っている道、なんてこともざらにあります。

電車やバス、車だと実感できない感覚です。

交通機関に乗っていると、抜け道には気づけません。

公道ばかり歩いても、飽きちゃいますからね。

抜け道ってなんだかワクワクしませんか?

ジブリの世界のような世界に誘われるような気分。たまりません。

土地勘を身につけていないと、味わえない気分です。

沼ポイントの一つです。


魅力:グラフィティとシンボル

第二の魅力、それはグラフィティです。

グラフィティというとわかりづらいかもしれませんが、簡単に言えばスプレーアートです。落書きですね。

治安が悪そうなところって印象を与えてしまうかもしれません。

しかし、ぼくはあれは完全に芸術だと思っています。

印象の悪い落書きの印象を受けてしまうのは、おまけに罵詈雑言だったり不快な言葉が添えられてしまっていることがよくあるからです。

もう一度、冷静になってみてみてください。素晴らしいものがみれます。

世界に認められるグラフィティアートも数多く存在します。バンクシーがそれですね。

そんな芸術を、散歩してると発見できるのです。

グラフィティアートはその都市の姿を表現しているように思います。散歩をすることで、その街の姿を改めて観察してみませんか?


そして、もう一つがシンボル。

街にはあらゆるシンボルがあふれています。

いわゆるデザインに溢れているということです。

デザインをたくさん見ることで、価値観を養うことができます。

例えば店のロゴであったり、看板、標識。散歩をするとこんなにもデザインに出会えるのです。

個人的に好きなシンボルは、インベーダー。

INVADERというストリートアーティストの作品です。そのまんまですね。

彼は主にフランスを侵略しています。ですが、東京にも侵略の形跡があるのです。

こんなマップが存在しているほど、侵略は進んでいます。

散歩をしないと、侵略に気づくことはできないのです。

地球を守る為にも、散歩をしましょう(?)。

あなたの街にも、侵略は進んでいるかもしれません。


魅力:景色

散歩をする点において、外せないのが景色ですね。

あらゆる面をもつ都市の顔、印象派が愛した自然の光、潮の香り漂う海。

景色を楽しむのは、散歩の醍醐味です。

絶景であったり、日本百景であったりと、景色はたくさんあります。

しかし、日常的に見る風景だって絶景なのです。

もう一度、周りの景色をみてみましょう。

近所の風景だって、案外捨てたもんじゃないですよ。

それに、街や自然の姿は日々変わっていきます。その進化を見届けていくのも、魅力的だったりするのです。


散歩の魅力とは

散歩の魅力とは、発見です。

もうこれにつきます。

あらゆる発見に散歩道は溢れています。

こんな店あったんだとか、蚤の市やってるとか、ここの景色最高じゃんとか。

そんな発見をしてしまったが最後、回り道や寄り道をしてしまうのです。

マイペースにできること、それが散歩なのです。

縛られない自由を味わうことだってできてしまうのです。

どうでしょうか、歩きたくなったでしょうか。漠然とした何かを探しにいきませんか?

以上、沼にはまってしまった人間がお送りいたしました。






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