タトゥーを入れた話
これ、オーストラリアから日本に帰る飛行機で書いてます。
ベトナム航空で飛んでるんだけど、ベトナム航空って国経営？機材が古くてテレビの画面ぎこくて映画見れなくて残念。。。
さてタトゥーについて。今回の記事は長いです。
日本人で日本でタトゥーを見えるところにがっつり入れる心理を聞いてみたい！日本にいたら物凄い白い目で見られるよね？そうじゃなくても他の入れた人の話も聞いてみたいな〜
自分は日本人タトゥー入れるハードルが結構高くて、結構うだうだしてからやっと入れました。
ずっとタトゥーいいなって思ってて入れたかった。
もちろん最初に来る理由は単純にタトゥー自体がかっこよくて素敵だなって思ってたこと！
Pinterestでタトゥーの画像を集め始めたのが2018年くらい。ちょうどニュージーランドに住み始めて、周りもガッツリ入ってていいな〜って思い始めた。入れたいな、でも痛いの怖いし、親は反対するだろうし、、温泉も入れなくなる。そう思ってうじうじしてた。でもそれから5年くらいはずっと入れるの躊躇して、タトゥーショップに予約して、予約確保するためのデポジット(補償金)で5,000円払って、でも直前で怖くて行かなかったりしてうじうじうじうじ。
やっぱり今は海外住んでるけど、日本帰ったらタトゥーは偏見の目で見られることも多いだろうし、日本でもし将来”普通に”就職したら困るかな…って何回も何回も思いながら、でもPinterestではタトゥーの画像をちょいちょい集め続けてました。
スノーボードに出会う。
そんな感じでタトゥーに関してうだうだしてた中、2020年スノーボードに出会って、人生が大きく変わりました。スノーボード愛についてはフル記事書いてます。良かったら読んでね。→ なぜスノーボードは最高なのか
それからの人生はスノボが大好きすぎて、これからの人生雪山でスノーボード中心の生活していくことを決めました。雪山の生活って周りの人たちも同じ考えの人が多いし、一緒にいて楽しいんだよね。外国人も多いし、英語も話せるからいろんな人に出会えて住んでて本当に楽しい。雪が豊富な国に生まれて本当によかったな〜
2回目のオーストラリアで英語精神力が鍛えられる。
その後2023年ニセコオーストラリアに来て、いろんな人たちと出会った。
現地のオーストラリア人経営の小さなスキーショップで働いて、日本人はほぼ自分しかいない、むしろ外国人も自分ともう一人彼氏しかいない状況で4ヶ月。最初は本当にしんどかったー。
そもそも何年も連続で働いてる人たちが多かったのも大変だったなー。やっぱりそもそも仲良い英語ネイティブ（田舎訛り）の人たちの輪に入ってくのは結構難しくて、最初は本当に早くシーズンが終わって欲しくてしょうがなかった！笑（実際早く終わったけど、終わりの時はもうちょっと長くてもいいのに…って思うくらいには成長した！）
まあそんな中仕事してたら日本語はほぼ話さないし、英語力はすごく伸びた。というか英語力というより、英語に対する精神的余裕がめちゃくちゃできた。
もちろん職場の人たちと友達になれたことも大きいし、この職場ではタイヤチェーンのレンタルもしてて、その注意事項をしっかり説明する必要があったり、ご年配のオージーと１時間かけて足に合うブーツを一緒に選んだりしてがっつりネイティブ相手に英語で会話する必要があってものすごーく鍛えられた。
それまでは、英語が第二言語の外国人に話すのは余裕でも、英語ネイティブにはどーーーしても苦手意識があった。発音がおかしいかもとか、文法間違ってるかもとか。でも今はもう誰にでもなんでも話せるようになったと思う。
結果日本の一般社会に戻らないことにした。
その結果、日本に住むとしても、都会で普通の仕事に就くっていう選択肢はもうほぼゼロに近いなって言うことに気付いた。そもそも都会がもう好きじゃないし、前職の会社みたいなところでは絶対働きたくないし、もっと人生の選択肢がたくさんあることに気付いた。
これからは日本人だけどネイティブと同じレベルで英語を使う仕事をやりたい、やるなら雪山で、そう思うようになりました。
完璧なタイミングでいろんなことが重なった。
それと同時に自分がずっとやりたいと思ってることを周りの目（就職、温泉、親）のせいでやめるのばかばかしいなって思い始めた。なんかこの仕事では日本人自分だけで彼氏もフランス人だからどうしても異質で浮くんだよね。そこで周りの目を最初は気にしてたけど、もう国籍とか見た目変えれないし気にしてもまじでどうしようもない。そう思ったら自分の個性、日本人であること、アジア顔とかあんまり好きじゃなかった自分も好きになっていった！
そんな思いが高まったところで、友達に勧められたタトゥーアーティストから結構強めの営業を何回も受けて入れることを決めた。もはや運命！人生の「タイミング」って面白い。
まとめ
そんなわけで、今回のタトゥーは
・スノーボード（スノーボードのトラック跡）
・沢山大好きな人に出会えたこと（複数のトラック）
・人生Universeに誘導されてる（煙っぽいデザイン）
という理由を込めました。
実際のタトゥーはここには載せないけど、abstract（抽象的な）デザインです。
雑談：メルボルンのタトゥー技術
今回ものすごく可愛い素敵なデザインが完成してめちゃめちゃ満足してる！！！デザイナーさんまじで頭の中のイメージを具現化するの上手すぎてびびった。「こんな画像の感じの雰囲気で、スノーボードにもつながるデザインがいい、煙っぽくもして、箱からはみ出てる感じにもしてほしい」とかいうざっくりした頭の中のイメージの指示だけで希望に合うデザイン小1時間でiPadでちゃっちゃっと作ってくれて結構感動した。天才かって思った。
”ちょっと”掘り下げようと思ったら結構思うことがあって、書いてて楽しかった〜実際はここまで思い詰めて入れたわけじゃなくて、なんとなくぼんやりこんなことを思っていれたかな。ここまでしっかり文章で明文化できてすっきり〜
他に入れた人の話も聞いてみたい！結構考えてるのか、ノリで入れてるのか。もし入れた人いたら、ぜひ教えてください。読んでくれてありがとうございます！またね～
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