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2018年に読んだいろんな本2

先日2021年版、2020年版の第1弾、第2弾、2019年版の第1弾、第2弾、第3弾、第4弾、2018年版の第1弾を投稿しましたが、今回は2018年版の第2弾を公開します。小説とTwitter等で紹介した分を抜いて今回はご紹介します。せっかくなのでどんどん行ってみたいと思います。どこまで遡れるかな??

第1弾でもいろんなタイプの本が出てきましたが、1冊でも興味を持って頂けるなら嬉しいです!


スポーツ関連、ランニング関連の読書会のようなものはあまりないと思います。発信や地域での活動、イベント、その他。いろんな機会と接続する意味でも読むことは活きてくると思います。そういった機会、勉強したり、研究したりするきっかけや環境を提供していきますのでぜひ走遊Labにご入会、ご参加ください!


思考・考え方など

「あの人は哲学があるよね」という言葉は最近は聞かなくなりましたが、神屋が若い頃はわりと頻繁に聞いた言葉でした。特にスポーツ指導者に当てはめられた誉め言葉のように聞こえていましたが、実際は今でいう「コンセプトがしっかりしている」「方針がしっかりしている」程度の認識でしょうか。

大学で受講した「哲学」はどちらかというと概論、その歴史などで哲学体験を得る場では無かったように思います。もちろん哲学を専攻する人はそうでないと思います。ただ、哲学は学問としてより一般にとってはどう日頃の生活や仕事、人生などに活かせるかだと思います。その思考方法や意識を構築したり、探っていく上で哲学の手法や経験、知見は大いに役立ちますよね。

もちろん歴史からも思考を学んだり、トレースすることも可能ですし、その結果や成果も情報を得ることが出来ます。アスリートやコーチにとっても、その思考や意識を深めていくことはトップを目指していく上で必要でしょうし、優位性をつくる1つの手段だとも思います。


ビジネスなど

即座に活かせるケースというのはそう多くはないですが、アスリートやコーチが日頃からトレーニングに、コンディショニングに取り組んでいく上で参考になるのが座学で得られる部分ですよね。もちろん、即座に活かせない理由:個別性や暗黙知などの介在もありますが、まずは全体を見ることで個別性や暗黙知の部分がどこにあるのかも見えてくると思います。

それは独自理論、持論でしかないのか。それともある程度、一般的に確立されているのか。いわゆる「基礎基本」になるのか、そうでないのか。

オリジナリティを求めたり、現状を打破する奇手を求める場合、奇想を求める場合も同じですが、やはりまずはどの辺が中核になるのかを押さえておきたいですよね。その為には膨大な知識を学び、情報を得ることからだと思います。

勉強など

数学・科学など


本関連など


ココロとカラダ


スポーツ


テクノロジー・ネットなど

上記にも書いた「知識の修得」や「情報収集」はAIをはじめとしたテクノロジーなどにより随分と楽になりましたし、場合によっては個人ではもう修める必要がなく、外部記憶のように使っていくことが大事だという言説を見受けることもあります。

ですが、実際は個人に知識や知恵が備わっていないとAIなどの補助ツールが使いこなせませんし、あくまで「補助」なので主体となる自分がしっかりとする必要があると思います。

この頃と比べ、AIはますます社会に定着し、身近になっていきましたが、逆にAI論争のようなものは落ち着いてきて、社会全体、大きな概念ではともかく、身の回りのレベルでは変わらず自分自身の能力開発や健康の重要性は大きいままです。今後もそこはヒトが生きていく限り、他者にその人生を委ねるのでなければ変わらないような気がします。


その他


今回も非常に雑多な、多くの領域にまたがるテーマの本を読んでいた、ご紹介させて頂きました。今、思い返してもすぐさま役立っているかどうかはともかく、自分を形成していく大事なピース、糧になっていると思います。

ある現象や思考の組み立てを行うにはそういったピース、材料がなければ思うようにはできないと思います。

こうしてnoteを書き続けていくことができるのも、様々な活動を支えるのも、もちろん生活や心身の健康を維持するのも多くの知識や体験が必要になると思います。

もちろん、それらを自分のものだけにするのではなく、少しでも還元、シェアしていきたいと考えて日々の活動を続けています。少しでも多くの本に、そして神屋の活動に興味を持って頂ければ幸いです。








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