ゲームモデルを考えてみよう:スプラトゥーン2とフォートナイト:理想と現実のギャップから考えてみよう

身体性を伴うゲームながら、接しやすさからか人気を博している両者。2つのゲームには共通点も多いと思います。特に「身体性」をキーワードに考えてみると良いと思います。ちょっと上手く表現しにくい部分もありますが、その辺はご容赦頂き、趣旨が伝われば良いなと思います。

スプラトゥーンはリアリティがない部分と、リアルな身体性を意識しないと上手にならないような感じがします。フォートナイトはよりリアル性を意識する必要があると思います。

両者の共通する項目とは以下を含むと考えます。


エイム:どう相対するか?戦うか
索敵:相手を上手く見つける必要があると同時に、自分の位置をあまり知らせないことも大切
武器:選択する、扱える武器の豊富さとステージに合わせた戦略
立ち回り:武器やステージ、TPOに合わせてどう行動するか
連携:チームメイトとどう連携、協力するか
志向:キルとデス、好み

ぱっと思い浮かぶものではこんな感じで。これがプロレベル、本当にうまい人はより多くの項目が浮かぶでしょうし、トレーニングを組んでいく際、プレイする際は多く意識する部分があると思います。

それらを誰かに伝える、チーム内でシェアするとなると言語化や、共に多くプレイし、お互いに「呼吸をつかみ取る」「スキルを共有、理解」することなど、様々な強化と育成が考えられます。ランニングではどちらかというと個人活動面も強いですが、駅伝チームなどではこういったようなことを行っていたりします。

球技ではよりチームに対する意識は強いので、こうしたゲームとの親和性も高いのではないでしょうか?esportsでもトッププロだけでなく、最近は部活やクラブチームの創出などもあり、発展、裾野も広がっていますね。実況系動画などでも学びが多く、探究を欠かさないことでパフォーマンスが向上していくのではないでしょうか?

昔から攻略本を片手に練習したこともあるゲームも、ネットの発展と共に随分とレベルが上がっています。気になるのは収益ですがまだまだこれからの部分でしょうね。高度になればなるほど開発コストが高くなりそう。

閑話休題。

ビジネスシーンではよく孫子の兵法や戦略論、戦術論も語られますし、球技でも登場してくるように思います。こういったゲームにも活かせる部分もあるのではないでしょうか?AIなどがプレイするものはとてつもなく強いでしょうけど、人と人が対戦するから面白い部分もあります。強さも楽しみ方ですが、その戦略性やコミュニケーションツールとしての面も大きいと思います。

前面に学びを持ってくるのは無粋ですが、ゲームを通じ、そのゲームのパフォーマンス向上を求め、取り組むうえでの学びも多くあると思います。調べること、協力すること、コミュニケーション、考えること、プレイの試行錯誤・・・様々なスポーツを経験するのと同様に、ゲームなどでも得られるものもあるのではないでしょうか?

あとがき

いつもと違う、ランニングから離れた畑違いですので、ちょっと考察も文章も上手くまとまってはいません。ただ、ランニングだけでなく、走遊Labでは様々なスポーツ、遊びを探究、考察していくことも楽しみたいと思います。

走遊Labに入会し、トークイベントや共同研究、考察をしてみませんか?


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