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本屋さん、図書館とブルーバックスの思い出と

ブルーバックスってご存知ですか?結構老舗の科学系新書だと思うのですが、講談社から出ています。中学生の頃に図書館か図書室で出会って、意味はよく解らないけど読むようになりました。

高校は電気科だったので色々勉強していく中で少しずつ掴めていくものも出てきていましたが、それでも難しく感じていました。

大学、社会人と年齢が上がるにつれ文系色が強くなっていった私の進路ですが(大学は文学部歴史学科)それでも興味だけは失せていなかったので、とにかく読む、見ることだけは続けようと思っていました。幸いに大学図書館にも多く所蔵されており、どんどん読んでいた記憶があります。

最近ではサイエンス・アイというシリーズ(ソフトバンククリエイティブ)も登場し、興味深く読ませて頂いています。

自分の読書歴では圧倒的に文系や専門分野、資格などを取得した分野を多く読みますし、勉強していますが、この2つのシリーズを乱読することで入門レベルはある程度抑えられますし、興味を持つことが出来ます。更に、他の新書や雑誌(サイエンスニュートン)、ネットの記事などを読むことで豊饒な世界を垣間見ることが出来ます。

こういった分野は身近に溢れているものの、理系研究者やSEは陰で頑張っている訳で、ノーベル賞などの何か大きな話題にならないと表には出て来ず、自分たちが触れに行かなければ恩恵を被れど、知ることは少ないと思います。

主体的な学習、情報収集が必要な理由はそういったところにありますし、自習できる人とそうでない人でこういったところに興味が行くかどうかも変わってくると思います。

それにはやはりこの両シリーズと、両雑誌を時々でも良いから眺めていくと良いと思います。ランダムに出てくるキーワードを追っていけば、相当な偶有性が得られます。もし興味を持てばそこから拡げることも出来るでしょう。

私のtwitterもnoteも雑多であり、テーマを絞った方が良いという考え方もあると思いますが、そういったテーマを絞った中で活動、発信されている人が居られるなら、なおさら私の役目は雑多さと偶有性を高める活動、発信でいいんじゃないかと考えています。

大学での指導、監督も、専門的に体系立てて、絞って行うことも大事でしょう。しかし、専門だけに取り組むならわざわざ神屋の下に来なくても、他に幾らでも選択肢はあります。

私のところで競技をやるなら、様々な日常的なものや範囲外だと思っていたものを結び付けて、多くの学びや知見を得つつ、競技も伸ばすことに結び付けて欲しいと考えていますし、実行してきました。(そういった部分で共感して頂ける企業や大学などありましたらオファーください)

ちなみに、ブルーバックスやサイエンス・アイは入門編もあってかなり面白く読めるものも多くあります。が、興味を刺激する為には大人でも「子供向け」の本を読んでも何の問題もないと思います。すごく楽しいですよ。

岩崎書店の「天才!?科学者シリーズ」や、河出書房新社の「14歳の世渡り術シリーズ」もお勧めです。

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