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本の売れ方、noteの届き方

ネット界隈をうろついているとやはり「バズる」という言葉が目につきます。印象的には「ベストセラー」のような感じだし、トレンドという感じもするのですが、「バズワード」とかいうと「ホットワード」とはまた違うらしい。

「バズ」は広すぎる・・・

とまあ、愚痴はさておき。著作を刊行された経験がある人は恐らく大きく売れることが一番期待することだと思います。もちろん、これくらい「売れるだろう」「最低限これくらい売り上げられれば」という試算や目論見を立てつつ、でもドカンと売れたらいいな、という夢を持って。

noteも同じで、ある日どかんと火がついて何万もビューが付いて、一気に作家デビュー、依頼殺到!!と妄想を抱いたことがある人は居るはず。少なくともここに一人は居ます(笑)

ただ、そう簡単に行かないのが人生。もとい、出版事情で大抵は初版で終わり、重版が掛からないものの方が圧倒的多数だと言われているそうです。ちょっと古くてかつ重版の話ではなく、絶版の話ですがこちらをご覧ください。

本の場合、返品されることもあって先ず売れる前に「棚」を確保しなけりゃならない。要は、椅子取りゲーム。ある程度話題になるものなら、でん!と山積みしてもらえるけど、そんなのはごく一握りで、実際は1冊だけ肩身の狭い想いをしながら居場所を貰えるもしくは最初から居場所すらもらえない・・・

だから、ベストセラーはハードルを何個か乗り越えて到達しているはずで。だから、初速が大事なんですよね。発売(出来れば予約段階から)と同時にどんどん売れて、話題になって、重版が掛かり、更に売れて・・・

最近はネットもあって、オンラインで購入可能だから、居場所は・・・とはいっても、リアルに敵わない部分は偶然性もありそうで。ネットだと余程の運が無ければ偶然にそのタイトルを手に取ってもらえる確率なんて・・・ですよね。もちろん、在庫するにも無限ではなく、絶版、取り扱い中止も多くあるでしょう。


それに比べ、noteでも初速でバズりたい!とんでもない世界へ飛び立ちたい!という願望を叶える為には「話題になること」は欠かせないでしょうね。信頼を示す「スキ」も多い方が良いでしょうし、ツイッターなどで口コミが展開されれば一気に拡散、バズるという可能性が。

でも、まだnoteなら本にはない隠されたもう一つの道があります。それはデジタルが故に埋もれるのは間違いないですし、これだけ多くの情報やnoteが溢れる中でわざわざ遡ってまで読んでくれる人はそう多くはありません。

しかし、それでも再利用(他のnoteや自分のnoteで紹介する、引用する)やツイッターなどで再紹介するなどして、もう一度陽の目を与えるチャンスがあるように思われます。

これもそのような試みの一つです。

また、他にも本の世界で言うロングセラーを目指す。もしくは「復刻」を目指す。そんな方法ですね。

この尻尾の方からも拾い出してもう一度昇格のチャンスを!という訳です。


両者とも厳しい道なのは重々承知です。ですが、どうにか自分のnoteが読まれる、誰かの元に届いて欲しいと願うなら、色々アイデアを出して、少しでも売れる/読まれる工夫をしていくしかありません。

もちろん、中身を充実させることが第一義ですが、その内容を見てもらう方法も考えないと!というお話です。

引用についてはこちら


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