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人に教えられるだけのものはあるか?お勧めされるか?

ちょうどnoteに影響力が強そうなイケハヤさん、深津さんのツイートがあったので引用し考察してみたい。挑戦すること、とにかくやってみることは非常に大切ですが、何をやるにせよ以下のようなことを考えておきたいところですね!

イケハヤさんのこういったツイートを見て「情報を売る」「ブロガー」でいこう!と考えた人も多いかもしれません。

人に因ってどこに注目するかなんですよね。「年商1億」なのか、「15年」なのか。しかも時々「ブロガー」ではなく本格的なブログを運営してきて15年!

要は時々「現場」のサポートをしてきて「実績」とするのではなく、がっつり「経営者」として最前線に立ちながらの15年でここに到達しているんですよね。

イケハヤさんのツイートを追っていけば解るのですが、次から次へと「大型」のnoteを手掛け販売しています。このレベルでどんどん書けますか?ということを自答しましょう。

ブロガーだって特別なものではなく、普通に起業するようなもので。それがネットを活用しというだけにすぎません。

お勧めしつつ「厳しい世界だよ」と仰るイケハヤさんに「矛盾」を感じる人も居るかもしれません。しかし何かを始めないと永久に「素人」なのは変わらず、どのレベルを目指すにしろ着手する必要があります。

そして高いレベルの人を知り、その何割かでも着実に自分も出来るようにしていく努力が必要です。何も矛盾はしていないんですよね。

「気楽に始められる」の気楽は参入時の話で、「気楽に稼げる」わけではありません。そこを間違えてはいけないということですね。

アスリートだって簡単には「結果」は出るようになりません。日々コツコツと不断の努力をし続ける。「効率よく」伸ばしていく必要がありますが、「効率よく勝手に」伸びるわけではありません。

指導者も同じで、競技経験があるから。資格保有している、少し教えた経験があるというだけで「成果」を上げることは出来ません。もし出るとしたら「誰かが構築したものを引き継いだだけ」だとか、偶然に過ぎないでしょう。

やはり「指導する」は「差」がなければいけません。人に教えられるだけの知見、着想、目や経験などなど多くの部分にプレイヤーを上回り指導できるレベルになっている必要があります。

日頃からそういった圧倒的レベルを目指して取り組んでいる。それがプロフェッショナルな指導者の矜持となると思います。

「指導者」になった瞬間横一線ですからね。同じ土俵に居る以上、厳しい目で見られる、査定されることも忘れてはいけません。

何より安直に「指導者」になると迷惑するのはプレイヤー。結果を出そう、高みを目指そうとするプレイヤーなら良き指導者に付き、その持てる力を大いに引き出していきたいところ。

その力を引き出す、才能を開花させる為に指導者が必要ですし、存在意義があるのですから。

ブロガーであれ指導者であれアスリートであれ、ただ何年もやっているだけでは「成果」が出ないのが共通なんですよね。目指すものに見合った取り組みが必要なんですよね。

例えば有料noteでもその価格が「何か」と比較して高いか安いかを読者予備軍は考えるでしょう。それで「良し」と判断すれば購入に至る。

本や雑誌が基準かもしれないし、この人のファンだから読んでみたい!と晩酌に代えて購読するかもしれません。

イケハヤさんの価格は非常に高いようで、でも研究書と比較するとそれほど高額ではなく、これがセミナー、コンサルティングと考えると相当安価だと考えられるんですよね。

でもそれはイケハヤさんにコンサルして欲しい、セミナーを開いて欲しいと希望する人が居ないレベルならそもそも比較対象にならない。

ということは沢山の方が希望しているんですよね。それだけ高いレベルに居ると見られている。だから売れる。

ちょうど間になるような人が居るのかどうかは解りません。イケハヤさんが仰るような1億の世界と万にも達しない大勢に分かれるかもしれません。極端に目立つか、全くかの両極端に分かれるだろうと推測します。

それならイケハヤさんのようなレベルで取り組まないと間にも立てないかもしれません。

しおたんさんのこちらの2つのツイートもご覧ください。

しおたんさんもここに至るまでの取り組みを有料noteを含め公開されています。以前の荒ぶったnoteでも書かれていたのですが、傍目からは凄く順調に見える活動も、以前&水面下では相当大変な想いもされているようで。

ある意味勇気づけられますし、と同時にやはりそれだけの覚悟と耐久力も必要とされると思うんです。

何かを育む、レベルを引き上げる、売れる、結果を出す。その為に必要なことがある。仕込みが大事。

教育はそのレベル差=電位差、位置差を利用して行うとは確か内田樹さんの言葉だったように思います。特に掲げられていたのが武道の師と弟子。

師匠のレベルが高ければ高いほど弟子に伝えるのは難しくなるが、その分長年の教示の中で絶大に「何か」が多く、大きく伝わっている。

逆にその差が近ければフレンドリーに、気軽なやり取りが出来るし、多く情報が行きかうのですが、弟子の位置を高くに引き上げるのは難しい。

これは師の実績だけではなく「どれだけ高く、多くの伝えられるもの」を内包しているかで決まってくるものだと思います。

また流石に「良きもの」を作ったら売れるんだ!とは言えません。良きものを作りつつ自分でも人に自信を持ってお勧めできるようにする。広報も宣伝も必要な時代です。

オウンメディア、SNSなどを始め、どうすれば多くの人に行き届くかを考えて実行していく必要があります。

しかしそれだけではなく手に取った人の役に立ち、かつこれは良いから他の誰かに「お勧めしよう」という共有、シェアの気持ちを抱かせる何かがあるかが重要ですよね。

信頼度や満足度を高める何か。

いい加減なものを高額で売りつけ、売り抜ければ良いというような商売なら一時的には良いけれど、信頼度はマイナスになるので尻すぼみになります。

やはり信頼度を高めることが重要。

これは有料無料関係なく、またnoteに限らずどこでも言えることですね。自分の活動全てが「信頼」に繋がっていくかどうか。

★結★

今回は長文になりました。別に長く書けるよアピールのためにやったわけではありません(笑)

何かの参考に、お役に立てれば幸いです。


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