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AI/IoT/ブロックチェーン 最新テクノロジーnote

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AIに関するnoteをまとめておきます。 (原則自分が書いたもの中心) ほか、IoTやブロックチェーンなど最新テクノロジーで興味があるものもここにまとめます。
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#考え方

生成AIから「型」を学ぶことに加え、打破にも使える

生成AIについてこちらのnoteを書きました。 どういったご感想を持たれたでしょうか? 生成AIは、様々な分野ですでに活用されており、従来は人間の手作業で行われていた作業を自動化し、効率化や創造性の向上に貢献したり、これまでにない新しい表現やアイデアを生み出したりします。 生成AIから学ぶべきこと、活用して得られることの1つに「型」を学ぶことをリンク先のnoteで書きました。今回、続けて「型」を打破することについて書いていきます。 生成AIは、これまでの常識にとらわれ

学びと継承:口伝と文章

歴史学的には、話しして残す口伝などを主体に様々な伝統や知見が伝わってきました。たくさんの史料は残されていますが、口伝の方は暗黙知で、一子相伝のように伝えられたり、ある時代には集中的に文章化して史料として残されています。今でも歴史学ではそうやって頑張って過去へアタックし続けているし、現在の情報も未来へ向けて史料化、資料化を常に考えて取り組まれていると思います。 最終的に時代に残るのは口伝えで残っていくものよりは、言語化され、史料化されたもののほうがきちっと残りはします。ですが

AIと紡ぐ知的刺激

がんがんイケてるときは心配する必要はありませんが、「行き詰まり」は唐突にやってくることも多いです。そんな時に打開する、その状況と向き合うにはどうすれば良いでしょうか? 今までは一人で向き合うか、仲間同士で向き合う、支え合う、刺激を与え合う。そういった選択肢がありましたが、今はそこにAIという選択肢が入ってきました。 以前から将棋や囲碁の世界にAIが参入し、人間を打ち倒すほどの実力を示した時から言われていたこと。人間を凌駕するとしても人間が将棋を指し、囲碁を打つ行為そのもの

ChatGPTの登場でスポーツビジネスはどう変わるか?

クリエイティブな領域に限らず、仕事や日常のいろんなシーンに影響を与えそうなChatGPTですが、スポーツビジネスの領域においてはいかがでしょうか? まずはnoteのAIアシスタントさんに聞いてみました。 上記「2」について具体的にどういうことかを再度、AIに聞いてみました。 一方でChatGPTに聞いてみました。 ChatGPTの登場でスポーツビジネスはどう変わるか? これを読むと、ChatGPTそのものがスポーツビジネスやシーンを変えるというより、他の分野と同じく、

Running with ChatGPT

走ってる時にふと思ったのが、ChatGPTはランニングにどう活かせるか?役立てられるか、ということ。 ぱっと浮かぶのは、エビデンスを探ったり、理論を調べたり、データのことや、メニューのことなど。競技を極めるにあたってはドーピングのことなども調べることができるか? 精度の問題などもあるし、依存するのは良くないけれど、活用する方法はあると思います。そこで気になるのが人間のコーチはどうなるか?どんな役割があるか。 もちろん、人間が介入する必要も利点もありますが、ここもあえてC

働く側ではなく、時には「客」になって考えてみよう

2017年は「AI」に関する記事を多く取り上げ、noteでも書きましたが、主に働く側の視点で書いていました。「これから働く、活躍する為」に何が必要かを考えるという視点です。 今回は消費者/客の立場で考えてみましょう。 働く側だけで考えても片手落ちで。そちら側だけで議論していても上手く機能しないんですよね。「客側」から見るとどうなのか? AIなどが発達して安く、便利になったりするか?についてはYesと言える部分は大きいと思います。既にセルフレジやロボットなどに置き換えなど

ブロックチェーンとマイニング:その技術を成立させるある一つの大切な事とは?

2017年から「仮想通貨」と共にぐっと広がった感じがする「ブロックチェーン」。売買取引が記録され(ブロック形成)、その最後のキーとなる部分を誰かが「採掘」しないと成立しないことから「マイニング」というのが行われている。 ここまでは「仮想通貨」に即して説明がされると解りやすいですよね。 これが結構解りやすいかな? ★こんな記事が出ていました★で、結局ブロックチェーンの話題が普及し、ニュースでも応用した話題が出ますが、今回の記事で一番「なるほど」と思ったのがこの「マイニング

AI囲碁ソフト「LeeLa」と学習における質量論議

アスリートのトレーニングでもこの質量論議はよく為され、私のnoteでも再三登場しています。 しかし、実際はそのレベルに応じた、アスリート本人の状況に応じて判断せねばならず、一般論で言えばどちらも必要だよね、という回答をせざるを得ません。 ★ 唐突かもしれませんが以下をご覧ください。 このAI囲碁ソフトを試しているのですが、これは既に「質」は相当に高く、ほとんどの囲碁愛好者の実力を凌駕している代物と言えるでしょう。 こうして「質」が担保されているものを使った時には更な

本日のAI:記事より:変わりゆく社会と働き方

先ずはこちらの記事から。twitterで投稿、シェアした記事です。 この記事中にこのようなことが書かれています。 自分がなんとなく「この人を採用したいな」と感じている場合、それを否定する論理を組み込むことは、人間にとっては非常に難しいことなんです。どうしても自分の結論にひっぱられてしまう。その点、AIには何の感情もありませんから、ただ高いレベルの論理的思考に基づく判断をおこない、「この人は、こういう意味で採用すべきではない」と明確に否定してきます。AIを活用することには、