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ブロックチェーンとマイニング:その技術を成立させるある一つの大切な事とは?

2017年から「仮想通貨」と共にぐっと広がった感じがする「ブロックチェーン」。売買取引が記録され(ブロック形成)、その最後のキーとなる部分を誰かが「採掘」しないと成立しないことから「マイニング」というのが行われている。

ここまでは「仮想通貨」に即して説明がされると解りやすいですよね。

これが結構解りやすいかな?


★こんな記事が出ていました★

で、結局ブロックチェーンの話題が普及し、ニュースでも応用した話題が出ますが、今回の記事で一番「なるほど」と思ったのがこの「マイニング」の話。

世の中でよくあるのは、「ブロックチェーンってなんでもできそう」って、いろんなアイディアは出るんですけども、そこのデータって、要はさっき誰か言ったように、データの正しさを検証しないといけないんですよ。その検証をするためには、その人たちにメリットがないといけなくって、その世界観を合わせて「ブロックチェーンの世界」だというのをご理解いただくといいのかなと思っております。

仮想通貨におけるマイニング作業はその仮想通貨で儲けられるという「報酬」があるからみなせっせと励むんですよね。

これが無償ボランティアですと言われたら誰もやらないかもしれない。

そう考えると「誰でも」仮想通貨を発行できるのは「技術上」可能だとしても、それを運用し、流通させ、成立させるためにはこの「マイニングに対する報酬」部分を考えていなければ成立しないということ。

しかも持続的に、ですからね。これは大変。

どこかの大企業が発行するなら「自社内」でマイニングも手掛けられるかもしれませんが、それはそれでブロックチェーンの「第三者による確認」の部分が損なわれる気がします。

AIでも同様に、この仕組みや文化、背景の理解をせずにとにかく「新技術だ!」と突っ込んでいくとえらい目に合いそうですね。

「行動が大事!」とは言ってもその辺のバランスはしっかり取らないと。

そうとう風刺が利いていますがこちらもどうぞ。

やるな!という話しではなく、やるならしっかり調査しようね、勉強しようねという話しですね。

特にこれを経営陣が思い付きで行って、現場に丸投げでは開発だろうが、外注しようがコストばかりが増大して成功確率はとん挫する可能性が高いでしょうね。

こういう系統の話はあちこちで聞きそうです。

やるからには経営陣の勉強もさることながら、そのプロジェクトに関わる人々がしっかり勉強し、理解し、取り組んで成功確率を高める必要があるでしょう。

今、若い人ならそこを考える必要は無く、とにかく学び、情報収集し、感度を高めておきましょう!

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