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「スポーツ」note

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スポーツに関するnoteをまとめています。 (原則的には私が書いた記事) スポーツは「体現」という意味でもクリエイトと共通部分があると考えます。様々な場面でも応用できるでしょう… もっと読む
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2021年1月の記事一覧

走遊Labキッズ体験会1/30イベントレポート

寒風が吹く中でしたが、元気良く遊ぶキッズたち。先ずは身体を温める、コミュニケーションを取る意味でも1番興味を持ったボールを使った遊び、運動から始めました。 どこから入っても遊べる、身体を動かせるように用意しています。子供たちも興味のあるままにその環境や道具を使って遊びます。 ちょっと飽きてきたり、遊び方を探している時は「こんなのもあるよ」と提案したり、行動の整理をする為に「こうしてみれば?」と声を掛けたりはします。 そうすると再び子供たちで遊びがスムーズに行きます。投げ

強風下でどう走るか?:60代後半男性パーソナルレッスン

今回はクライアントの要望で、ある程度スピードを上げてみたい、どれくらいいけるかをチャレンジしたいということでやってみました。 強風下ではありましたが折り返しコースでチャレンジ。前半追い風、後半向かい風の中でどう自分の走りを展開するかを考えながら走りました。 特に追い風では息が切れないくらいの余裕度がなければ折り返した後の後半がもちません。でも強い追い風の下、どうしても速めに入ってしまう。 特に後半が厳しいと思っているのなら、タイムを狙う為にも追い風を利用して前半稼ぎたく

ペース感覚を掴む:60代後半男性パーソナルレッスン

少し暖かい中では身体が動かしやすくなります。クライアントから日頃のジョグでは掴めない感覚として1km×3本をビルドアップで行いたいということで一緒に走りました。 クライアント自身が立てた設定よりやや速かったので少し後方で様子を見ていましたが、特に力むことなく調子良く走られている感じでした。2本目、3本目も懸念した疲労は出なかったようで良かったです。 往々にして最初は快調でも後半苦しくなってペースが上がらない、予定より追い込んでしまうと目的に合わなくなってしまうこともありま

KRC練習会117@駒沢オリンピック公園 活動報告

現在、緊急事態宣言下である東京都ではありますが、健康的な生活、運動習慣を維持する上での外出は必須だと考えられています。むしろリモートワークなどで身体を動かさない、外に出ない状態が長く続くと健康を害する恐れもあります。 自粛と運動や健康的な生活のバランスを取りながら判断し、行動する必要がありますね。 今回はこのような趣旨で練習会を開催しました。おうちでできるレベル、と言えばオンラインでも完結できそうですが、やはり外に出て動かす機会を創ることは大切だと考えています。ハードワー

データ収集とその活用方法

あなたは今日、何歩歩きましたか?総運動量はどのくらいでしょうか?仕事はどんな運動量でしょう?食事や睡眠は?家事や育児は?ストレッチや補強は? トップアスリートでなくても、誰もが簡単にデータ収集とその活用方法が手に入る時代。ウェアラブルで24時間取得可能にもなってきました。血圧や心拍なども取れ、パフォーマンス向上もそうですが、健康維持にも役立ちます。 管理は誰かにされると気持ち悪いけど、自分で管理することは有用だし、多くのデータは便利に収集できるようになって

ゲームモデルを考えてみよう:マラソン編:走遊Lab

改めて「ゲームモデル」は何かを考えた時に駅伝では「チーム」としての感覚があり、サッカーでの概念を多少は導入できますが、マラソンとなると個人競技であり、なかなか落とし込むのは難しそうに見えます。 チームを組織化する原理原則の集合であるから、チーム始動の初日から、ゲームモデルに注意を向ける。私たちのゲームモデルの特徴の結果が、テクニック、フィジカル、メンタルに対して影響を与える:モウリーニョ こちらのnoteを参照して頂くと解るように、サッカーではゲームモデルとして構造化し、

刺激と負担:60代後半男性パーソナルレッスン

刺激の入れ方と負担感を考えながらレッスンしました。1度1度のトレーニングで適切な刺激や負荷を計算して行いたいですが、ついつい気合いを入れすぎたのか、次の日、またその次の日とダメージが残ったり、疲労が蓄積していくのなら負担が多すぎるのでしょう。 予測したダメージより大きく疲労が残るのなら目的にあった適切な負荷だとは言えないですよね。 若いうちはガンガン負荷をかけても大丈夫、乗り越えられる、限界突破だという考え方もあるかもしれませんが、基本的にはそれで乗り越え成果が上がる人は

駅伝・ランニングにおける簡単なゲームモデルを考えてみよう:高校駅伝・東播地区:走遊Lab

先ずは高校駅伝のデータを用意しましょう。今回は兵庫県東播地区を考えます。男女分かれて行われます。 男子が42.195kmを7人の走者で繋ぎます。控えは3名。10名のエントリーで駅伝に挑むことになります。 女子は21.0975kmを5名の走者で繋ぎます。控えは3名。8名のエントリーで挑みます。 例年は兵庫県西脇市で行われ、兵庫県東播地区の高体連陸上競技部に所属する全日制の選手のみで構成したチームが出場可能となります。 神屋が駅伝監督を務める相生学院高校駅伝部も兵庫県加古

駅伝・ランニングにおける簡単なゲームモデルを考えてみよう:導入:走遊Lab

神屋は囲碁の四段免状を有しており、シミュレーションや戦略などを考えるのが好きです。サッカーも好きで、スポーツアナリティクスに興味があります。最近はスタッツという言葉も多く聞くようになりましたね。また、歴史学科出身で戦略や戦術、兵法などの分野にも興味が強いです。 では駅伝やランニングにはそういった取り組み、考え方は活きるでしょうか? そもそも駅伝やランニングはタイムという絶対的な指標があるので、数字を活かすことは当たり前であり、前提となっています。故に、トップレベルの話にな

1/17走遊Lab体験会@加古川イベントレポート

寒風が吹く中ですが参加頂きありがとうございました!今日は1周400mの不整地コースを作って1番長い人は10kmをされました。 マイペースで走る人、子どもは遊んだり走ったり、軽めの体操をしたりとそれぞれの目的で参加され、思い思いの活動をされました。 10kmをされた方は普段、1人では出来ないような練習が出来たと言って頂きました。練習の動画も送り、フィードバックもさせて頂きました。 ここに来る、参加するだけで満足感があると仰有ってくれる方も居られました。 傍らで子どもは凧

屋内で動きを確認@走遊Lab:1/31体験会のお知らせ~おうちでも1人でも出来る動きを考えよう~

こちらの体験会はかこむスタジオA,Bを利用し開催します。鏡が壁に設置されており、自分たちの動きが見えることが利点となっています。また、雨天も寒さも心配ないことから安心して取り組めます。 屋内イベントでは定員を設けます。一般・キッズ合わせて15名まで。保護者の場合も参加人数とし、プレイ中は子供と一緒に取り組んで頂きます。感染症対策もあり、スタジオの2つの出入り口は常時開けておきます。 B.健康志向型ランナー:スポーツ環境の提供 ・身体によいランニング法指導&各種ランイベント

動きに変化をつけて:60代後半男性パーソナルレッスン

ちょっと調子が上がらない、とクライアント。特にスピードに余裕がないそうです。 最近は寒かった影響もあり、あまり気にしない方が、とは言っても気になるものは気になりますよね。 今回は暖かくなってきたのでスピードメニューで刺激を入れることも検討しましたが、その前段階としてジョグの中で動きに変化をつけてみることも提案しました。 クライアントの動きはピッチ走法なので、疲れが出たりするとやや引きずるように脚が出ています。時々は膝をもう少し引き上げ、「バネを使った」ような動きをしてみ

キッズ@走遊Lab:1/30体験会のお知らせ~面白い遊びを見つけよう!~

今回の体験会ではキッズ向けです。設立のお知らせnoteを参考にして頂きつつ、言葉だけでは伝わりにくい面もありますし、実際にどんなことをするのか見てから入会を考えたい方も居られると思います。 A.キッズ(3歳から小学生まで):遊び・運動環境の提供 ・キッズ練習会やタイムトライアルの開催、各種用具(ラダーやミニハードル、ホッピングや縄跳び等の運動用具、けん玉やお手玉、めんこ、コマなどの小型遊具)の遊びや運動の場を提供。 ○特徴 ・学童保育や託児とは違い、コーチが付くことで遊び

KDA企画タイムトライアルin加古川:1km,キッズ100m

毎月定期開催で実施しています表題のタイムトライアル(主催:KDA企画)を2021年1月23日(土)に兵庫県加古川市で行います。場所は加古川みなもロードの2km地点付近集合(こども広場:駐車場あり、JR加古川駅徒歩10分程度)です。 ~楽しく走ってみませんか?測ってみませんか?~ タイムトライアルはペース配分やサポートの有無、モチベーションの維持、ベースとなる日頃のトレーニングが大きな影響を及ぼします。1人でやるのもなかなかしんどいし、モチベーションも沸かない。走り方も難しい