ペース感覚を掴む：60代後半男性パーソナルレッスン
少し暖かい中では身体が動かしやすくなります。クライアントから日頃のジョグでは掴めない感覚として1km×3本をビルドアップで行いたいということで一緒に走りました。
クライアント自身が立てた設定よりやや速かったので少し後方で様子を見ていましたが、特に力むことなく調子良く走られている感じでした。2本目、3本目も懸念した疲労は出なかったようで良かったです。
往々にして最初は快調でも後半苦しくなってペースが上がらない、予定より追い込んでしまうと目的に合わなくなってしまうこともあります。
今回は目的クリア出来たと思います。また、その後のダメージも予測範囲内かどうかも重要なポイントです。
点ではなく線で、面や立体に。ただのパターンやデータではなく、諸処の細かいところまで考えて感覚と実際の走りや状態を掴む。
そういう部分にこそレッスンの意味や意義もあると思います。またコーチに押し付けられた形ではなく、クライアント自身が納得し、主体的に取り組まれることに多くの得ること、楽しみや喜びもあると思います🏃♂️
そういった体験がパフォーマンスや継続へのモチベーションに、生活の充実に繋がっていけば幸いです。
クライアントの声：
1kmタイムトライアルをすると、どうしても自分の目標タイムのペースよりもかなり速く入ってしまいます。今日は、目標タイムのペースよりプラス2分、1.5分、1分で、自分としてはできるだけ伸びやかな走りを意識しました。今後は、目標タイムのペースまで上げる練習に挑戦しようと思っています。
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— 神屋伸行|KRC代表|走遊Lab|ランニングクリエイター (@runnernobu) October 8, 2019
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