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動きに変化をつけて：60代後半男性パーソナルレッスン

神屋伸行/加古川優考塾/走遊Lab代表

ちょっと調子が上がらない、とクライアント。特にスピードに余裕がないそうです。

最近は寒かった影響もあり、あまり気にしない方が、とは言っても気になるものは気になりますよね。

今回は暖かくなってきたのでスピードメニューで刺激を入れることも検討しましたが、その前段階としてジョグの中で動きに変化をつけてみることも提案しました。

クライアントの動きはピッチ走法なので、疲れが出たりするとやや引きずるように脚が出ています。時々は膝をもう少し引き上げ、「バネを使った」ような動きをしてみてはどうかと試して頂きました。

神屋の場合は疲れてきたらちょこちょこ動きを変えています。腕の位置を変える、引きを強くする、膝の上げ具合を変える・・・

そういった変化を付けることで随分と楽になります。もちろんドリルなども有効ですが、走り続けている中で何が出来るかを考えるのも大事ですよね。

時には起伏を利用したり、スピードに緩急を付けて動きを変える方法もあるでしょう。

色々試しながらランニングスキル、経験を増やして楽しめると良いですね。


クライアントの声：

私の希望はストライドを楽に広げて走ることです。しかし、現実はコーチとの並走や自分の動画で、今回のコーチ指摘の通りであると気付かされます。走りに刺激やちょっとした変化を与えて、その時にベターな動きができるように意識してやってみたいと思います。


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