Duran Duran "Union of the Snake"
デュランデュラン(・を入れる表記があまり好きではない)は、真のロックバンドだと、ワタクシは思っている。たまたまルックスに恵まれていたせいで、ビジュアル系と思しき扱いを受けていたけれど、若い頃からロック魂があって、演奏だって上手い部類だった。
あの時代のイギリスのロックバンドにはよくある話で、デュランデュランもメンバーの出入りが激しかった。でも、黄金期は第四期だろう。日本でも最高にもてはやされていた。
第四期を含め、彼等には相当の数のヒット曲があるが、ワタクシはこの曲が好きだ。
"Union of the Snake"
ワタクシは英語を学んできたのだが、この歌詞の和訳は難しいと思っている。
この曲は、1983年のもの。第四期のど真ん中だ。PVを見ていても、様々なことが充実していることが伺える。
この頃は、CGをばんばん使う時代ではなかったので、見映えのする映像を作るには、実写で撮影するありとあらゆるものに金を注ぎ込むのが手っ取り早い。
この曲のこの異世界を作り上げるのに、デュランデュランは相当の金を注ぎ込んでいることが伺える。
非難ではないよ。あの時代が生んでくれた、傑作だ。
曲の中でトリビュートのように聴こえてくる、デヴィッド・ボウイ様のリズムも忘れてはいけない。
1983年。青くもなりきれない幼い自分が見えてくるなあ。
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