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マオヒロ

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ある日突然異世界に転生してしまった和真は大魔王ギルティと名乗る少女に拾われて......
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大魔王様がヒロインになるまで♯5

う〜ん…あれから3日も経ってしまった。
あれから魔王様とは話してないし、どうしよう…

あれから勇者とは話していない、あんな強引な出かたしたから嫌われたのか?いや…大魔王は本来嫌われ者今までの勇者がおかしかったのだ…

「あの…魔王様」

「なっなんだ」

「えっと、この前はすみませんでした」

「えっあぁあのことか、別に良い」

「えっいいんですか?」

「我は別に怒ってはいない」

「ありがと

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大魔王様がヒロインになるまで♯4

「あの大魔王様!」

「なんだ」

「俺に出来ることって何かありますか?」

ここに居させてもらうんだ、少しでもお手伝いしないと

「ないな…」

「え?でも家事とか」

「それはこの城がやってくれる」

どゆこと?城が家事をする?

「証拠が見たいのなら見せてやる、来い」

嘘だ......城の壁から手みたいなのが出てきて食器洗ってる......

「この城は意志を持っいる、でも勇者を城は拒否し

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大魔王様がヒロインになるまで♯3

「あの大魔王って?」

「我は生まれながら一族の呪いのようなものにかかっている、大魔王にならなければいけないという呪いに。」

呪い......一族?大魔王にならなければいけない?

「我の一族は普通の人間では考えられないほどの魔力を持っているその魔力のせいで人間は皆怯えて我に近づこうとしないそれなのにこの村に災いをもたらすといい人間達は我をこの村から追い出そうとしている」

そんな…勝手すぎるよ

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大魔王様がヒロインになるまで♯2

「ひっぐ......えっぐ......」

「だっ大丈夫か?」

「ア゙イ」

声がガラガラだな......まぁ2時間も泣きながら喋っていたんだ、当たり前だな

「ベットを貸してやる、今日は休め」

「ズミマゼン」

「アナタハイイヒトデスネ」

「そんな事ない......また明日会おう」

本当いい人だな......なんで名前がギルティ(有罪)なんだろうこの人だったらもっとふさわしい名前が

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大魔王様がヒロインになるまで♯1

なんだここは、不思議な感覚だ
まるで上も下も無いようだ

「ほぅ…預言者が言っていた勇者とやらはお前か」

勇者?一体なんのことを話しているのだろう

「こんな所へ来たのだ…ただの人間ではなかろう
さぁ目覚めてみよ…勇者」

だから一体なんの話し……

「え?」

「やぁ勇者よ我の名はギルティ」

まさかさっきまで喋ってたのって、この女の子?

「そなたの名を聞いておこう…名は何という」

「えっ

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