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にわけんのフードエッセイ

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飲み歩いたお店の紹介や美味い物、お酒や料理など食に関することなどのログ(記録)を綴っていきます。 呑めそうならどこでも呑む!が信条です。
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#エッセイ

たまにはチェーン系で一杯

土曜の夕刻にふらふらと呑みに出る。が祝日だということをど忘れしていたため、目当てのお店はことごとくお休み。まぁたまには良いかと通りにあった「新橋紅とん」さんに吸いこまれてみる。 取りあえず瓶ビール。なんだか普段見かけない銘柄が出てきてちょっと嬉しい。 メニューを見渡すと串焼きの値段はまぁ普通だが、小品のツマミ類が案外充実していて安めのものが多い。一人のみには実に嬉しい感じ。 取りあえず「浅漬け」。この直前に近くのつけ麺屋に吸い込まれているのでつまみは控えめに。200円台

久しぶりに嫁様と串八珍へ

外出帰りの嫁様と帰宅タイミングが合ったので、久しぶりに駅前の串八珍で軽くつまみつつの晩御飯へ。コロナな状況になってから初めて来るかも。 取りあえずいつもの唐揚げ。ここの唐揚げは二人とも好物。卓上調味料に備えられてる柚子胡椒をちょいと付けて食べるのが好き。 煮込みと箸休めのセロリの醤油漬け。あとは串焼きを2本ずつぐらい頂く。僕はビールの後に男山を1杯。 二人ともそんなにおなか空いてる感じでは無かったので軽めでおしまい。酒2杯だけで済ませるなんて初めてじゃなかしらん。 ご

酒肴 新屋敷(11/21訪問)

五十路会の第二弾的な感じで、懐かしメンバーが場を設定してくれました。高田馬場の名店「酒肴 新屋敷」さんです。一度は来てみたかったお店なので嬉しい限り。店構えからして期待が高まります。 店内は余裕を持った席の配置になってました。このご時世だからでしょうか。お酒の種類も豊富です。 まずはお作り。カツオとヒラメです。塩で頂くカツオはもっちりとしていて中々の満足度。 看板メニューのアジフライ。ふわふわで臭みなどもありません。さくさくと頂けてしまいます。 フグのフライ。しっかり

たまにはバイスでさっぱりと【早稲田 加賀屋】

このご時世、やっぱり呑むのも近場が安心だよね、という事で、ふらりと早稲田駅前の加賀屋さんへ。 普段は瓶ビールのあと日本酒にチェンジするのですが、この日は気分を変えてバイスを頼みます。 バイスって何?聞いたことがないという方も結構多いと思います。割物の一種でシソが香るさっぱりとして甘さ控えめな感じ。シソソーダ的なモノです。 こんな感じで出てきます。ナカはキンミヤ。割物一本で二杯呑む感じ。実に呑みやすいのでゴクゴクと行けてしまいます。 鶏の唐揚げ。脂分をバイスがさっぱりと

Barは苦しそうだった

先日知人と呑みに行った帰路、久し振りに自宅近くのBarにお邪魔した。コロナ禍になってからは初めての訪問だ。 夜10時頃であったが、店内は先客一名のみ。普段でもそこまで混む店では無いが、さすがに閑散としていた雰囲気。以前よく見た常連客も見えず。やはりリモートワークなどで足が遠のいているのであろうか。 マスターに「最近どう?」と声をかけると、間髪入れずに「良くないね」との返答。この店はでかい大学の近くな事もあり、やはり学生さんなど大学関係のお客さんがめっきり減っているとのこと

新たなる定宿を求めて

近所の定宿が閉店して10日ほど過ぎた。その間外では酒を呑んでいない。 新たなる定宿を開拓したいな、と思っているが、このコロナ感染者数の状況で不明なお店をハシゴするのはちと怖い。のでせっせとネットで検索をしながら、候補店をリストアップしている。 とは言っても条件が割と厳しめ(特に喫煙可)なので、リスト自体もたいして増加はせず、メニューの写真などを見て腹を減らすばかり(笑)。なかなか上手くは行かないものだ。 これが東京都以外、例えば実家方面であれば、ここまで苦労(?)はしな

致し方無いとは言え

定宿の休業が五月末まで延長された。 散歩ついでに張り紙チェックに行った所、丁度マスターが日付を書き換えに来ていたので少々雑談を。マスターも呑兵衛なので毎日ヒマしている都のこと、近所は飲み屋さんやってないしね。まぁお元気そうで何より。 しかし、ほぼ分かっていた事とはいえ若干落ち込む気分。 ここ数年ずっと在宅なので、週一の定宿での呑みと常連でのお喋りがいかに気分転換になっていたか、今更ながら気づく。そしてもんにゃりとする。 まぁもんにゃりとしても仕方が無いし、このコロナ禍

近所の居酒屋は休業だらけになった

ぷらぷらと気分転換の散歩に出かけたついでに、駅前方面の居酒屋貼り紙チェック。 貼り紙が更新されている店がほとんどで、ほぼすべての店で五月六日まで休業になっていた。 駅前は学生街なので大学が休みの今は宴会なども望めないだろうから、まぁ当然と言えば当然な感じ。 しかし個人店が多いうちの回り、あんまり長引くとテナント募集の貼り紙オンパレードになりかねないな。 せめて常宿(こちらは時短営業)を応援してあげたいが、被弾させるのもするのも可能性があるので、今週はここ一年ぐらいで初

赤星があるのは良いお店

ビール。酒を飲み始めの頃はまるで呑めなかったが、不惑を超えてから呑めるようになった。 クラフトビールや各種生ビールも良いけれども、やはり一杯目は瓶ビールで行きたい。  瓶ビールの中でも、赤星は最高だ。あくまで個人の好みだが。 これが置いてある店で、今まで外れだった店は無い。例外なくどこか取り柄のある良い店だ。 中でも最高なのは、赤星が大瓶なお店だ。 自分がよく行く常宿は、これに惚れ込んで通っていると言っても過言では無い。しかも大瓶480円とリーズナブル。呑まない手は

自分流居酒屋選びのルール

飲み歩き自体が趣味で、ちょくちょく新店を開拓したりもします。飲み屋街をうろつくのは単純に楽しい。しかし入る店を選ぶ時にはそれなりに悩みます。そんな時に「どういった基準で店を選んでいるか」を聞かれる事が多いので、自分なりのポイントと基準を書き出してみます。 1.店構えこぎれいな感じか風格のある感じ。年季の入ってそうな感じで個人店がベスト。のれんも注目ポイント。多くのお客さんが出入りしていれば必然と擦りきれた感じになる 2.店先にメニューが出ているか店先にメニューが出ていて価

高松 讃岐食酒工房ふるさとでちょいと一献

毎度おなじみ高松出張。出張とはいえお客様訪問が主体なので大体夕方ぐらいには時間が空いてきます。そうなってくると呑みたくてうずうずしてくるのは呑兵衛の性。さっさと仕事を切り上げて、そそくさと繁華街に繰り出すのは毎度のこと。 一軒目に選ぶことが多いのが「讃岐食酒工房ふるさと」さん。午後四時に開店してくれる優良店(笑)。開店時間が早いのは助かります。 少々暖かめになってきたので、取りあえずは瓶ビールで喉を潤します。キリッと冷えたビールが美味しい季節になってきました(まぁ年中美味

なにが良くて昼酒を呑みにいくのか?

前置き僕のnoteをご覧になっている方ならご存じだと思いますが、僕は自他共に認める呑兵衛です。とはいっても端くれなので、外で呑むのは大体週一ぐらいですし、その半分以上は自宅近所の居酒屋です。その他の時は家でちびちびと適当な酒を舐めております。 そんな自分ですが、たまに猛烈に昼間からぶらりと呑みに行きたくなる事があります。あ、お前いつでも呑みたいだろ?という突っ込みは無しの方向で。何が自分を 昼酒は背徳的仕事の都合上時間がずれている方々を除けば、通常酒は夜に呑むものですし、

高松食紀行 初秋編

またまた高松出張。今回は一泊二日の駆け足。 フライト遅れと打ち合わせが立て込み、いつものさか枝うどんで15時頃やっとうどん。冷やかけ並とちくわ磯辺揚げで390円。相変わらずアゴの出汁がガツンと効いていて美味し。 翌日のランチは地元の方に教えて貰った番丁うどんさんで、秋限定松茸うどん㊥700円。こちらは凄く優しい出汁と味付け。呑んだ〆か翌日の朝に合いそうな感じでした。 そして、リムジンバスに乗るまで、いつもの讃岐食酒工房ふるさとさんに立ち寄り。暖簾をくぐると「おっ、また来