見出し画像

今日は本気のメモ

「ずっとカバン漁っている人ダサい」

 自分にも当てはまることだが、リュックサックの中をずっとガサガサ漁っている人はダサい。それによって気づいたことは、できる人は荷物が少なくて、できない人は荷物が多いこと。荷物が少ない人は自分の身一つで戦ってる一匹狼感がでて、荷物が多い人は周りに道具がないと不安、自分に自信がない人に見える。だから荷物の多い人はリュックを深く漁らないと目当てのものが出てこない。すなわち、ダサく見える。

 自分もできる人になりたくて、今日は荷物を極力減らして出かけた。そしたら一番大事なスマホを置いてきてしまった。できる人にはなれないのかな、俺。

「クリスマスツリーの前で記念撮影」

 みんなが参加するイベントに自分も同じように参加するのはダサい。と、世間や学校の行事に本気で取り組まずに今まで生きてきた。けど、一年半前、若林さんの「ナナメの夕暮れ」という本を読んでから、そんな自分は本気で取り組んでいる人を何もしていない分際で見下して優越感に浸っているだけのクソ野郎だということに気づいた。それに気づいてから、少しずつではあるが世間のイベントをバカにする気持ちが薄れ、参加しようとする気持ちが芽生えてきた。

 そして今日、友達と二人で歩いているときにクリスマスツリーを見つけ、「撮ってくれ」とその友達にお願いし、たくさんの通行人がいる中でクリスマスツリーをバックに写真を撮った。その顔は少しひきつってはいたが、一年半前の自分より絶対にいい顔をしていた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?