M.SATO

21歳。 大学生。 男。 177cm。 読んでくれたら嬉しいです。

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21歳。 大学生。 男。 177cm。 読んでくれたら嬉しいです。

最近の記事

歌声でも話し声でも、藤原さくらさんの声を聴くとものすごく落ち着きます。昨日も藤原さんのポッドキャストを聴いてたらすぐに眠れました。この場を借りて本当にありがとうございます。

    • 球場の音

      野球場の音が好き 駅から球場に近づくにつれて賑わいだす音も 係員の張り上げる大声も チケットを笑顔で確認する声も スタンドに着いた瞬間世界が広がる音も 試合前の国歌斉唱も ホームとビジターで全然違うアナウンスの声も 試合中のラッパの音も 乾いた音で響く打球音も 時折聞こえる怒号も 野球と全然関係ないことを話す雑談の声も 全部が球場という体内の一部 その一部になれて私は幸せ臓器

      • 息をするように何かを書けるときと、一文字も書けないときの振り幅がすごい

        • 塩ラーメン

          何が食べたい? フレンチ?イタリアン?日本食? カップラーメンが大好物な僕にはさっぱりわからないよ おしゃれな服を着ておしゃれなレストランで 食べるときには子どものように口いっぱいほうばる君はどれも素敵で 僕はちまちま麺をすするくらいがちょうどいい そんな僕が君とふたりきりでランチだって!? 考えただけで喉がつまる そんな僕は今日もカップラーメンをすする 今日の麺はなんてったって新発売の塩味だからね もういっそのことラーメン屋にしようかな! 、、、違うな

        歌声でも話し声でも、藤原さくらさんの声を聴くとものすごく落ち着きます。昨日も藤原さんのポッドキャストを聴いてたらすぐに眠れました。この場を借りて本当にありがとうございます。

          花火

          小さい頃に家族でみた花火 色々とりどりの花火  遅れて光る花火 キャラクターの花火 たくさんの花火が空に浮かんだけれど 一番覚えているのは夜の川の匂い 美しいのかきれいなのか 感動的なのかただの火なのか僕にはわからなかったけれど わかっているのは確かにその日が存在していたこと 一生かけても受け止めきれないその一日は 一生かけても追いつけないその火花に似ている 今年はどんな花火が見れるだろうか?

          信号を待つ

          信号を待つ小学生 青になるのが待ちきれない子 斜め上をボーっと眺め続ける子 靴先で何かを書いてる子 共通するのはみんなこれから家に帰ること それ以外はみんな自由 小学生の横に並んでふと思う 僕はいつから自由を楽しめなくなったんだろう 見慣れた景色は見慣れた景色でしかなくなってしまった 信号が青に変わる 僕は誰よりも早く一歩目を踏み出す まだまだ子どもには負けないぞ

          信号を待つ

          革靴は鋭い

          あの鋭い靴先はちょっぴりこわいけど 決して鋭いのは相手を威嚇するためじゃない その靴先が光で反射し サンタクロースを照らすためなんだ

          革靴は鋭い

          全部夜のせい

          眠れないのは誰のせい? そう夜のせいだよ 分厚い顔してふんぞり返ってやがる 夜が来なければずっと眠っていられるのに 夜がくるから胸騒ぎがとまらない 鼓動の先にはいったい何が待っているんだろう? 考えても答えがでないことだけはわかっているのに考えてしまう でも人間は考える葦っていうから それが人間ってもんじゃないの? そうやっていつも安っぽい答えしかでないな 安っぽい答えをキャンディーのように無垢な舌で舐めながら 今日も安っぽい夜を過ごしてく それも全部夜の

          全部夜のせい

          積読が人生最多を更新して「8」となりました。

          積読が人生最多を更新して「8」となりました。

          部屋

          全てが初めてだった 君も初めてだと言って照れていたその伏し目がちな黒い目が 愛おしくて愛おしくて また君を抱きしめたくなった メガネの奥底に潜む君の心は はがしてもはがしてもまたすぐに布で覆われてしまう でもその布がソフトクリームと絡み合って溶けたとき 君の心はこの部屋中に染みわたってく そしたら後はこの部屋と一つになるだけ それだけで二人の愛は完成する

          さっきYahoo!知恵袋史上1番素晴らしい回答を見つけた

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          エスカレータにお乗りの際は手すりにつかまり、黄色い線の内側へお乗りください

          大人の階段登らなければ 這いつくばって見えない出口へ登ってく いっそ転がり落ちてくれたら本望だろう でも立ち止まってはいけない 馴れ合いは全て無駄だと思っていたあの頃 けれど今はその調和がすごく心地よい ただ数字の1を行ったり来たりしているだけかもしれないけど その時間はエスカレーターに乗るように勝手に上へと運んでくれる時間 自分の足だけじゃ疲れちゃうでしょ 手と手を繋いで一歩踏みだし身体を預けてみよう 酒もタバコもギャンブルも 風呂もまかないもだだっ広

          エスカレータにお乗りの際は手すりにつかまり、黄色い線の内側へお乗りください

          サボった日のワルツ

          今日も授業をサボってしまった 行ったら行ったでそこそこ楽しいはずなのに でも今の俺にそこそこの楽しさなんていらねえ もっと心が熱くなるような刺激的な楽しさがほしい ただ座って話を聞いている時間なんて意味がねえ 時間の流れなんて風で吹き飛ぶくらいの激しいビートを欲しているんだ だから今日も机の上で自分と戦う 孤独なんて関係ねえ 一人だろうが二人だろうが くしゃくしゃにまとめてごみ箱にダイブするだけさ そうすれば燃えるゴミも燃えないゴミもプラスチックもペットボト

          サボった日のワルツ

          ストーリーズの向こう側

          おしゃれなフレンチの向こう側にいる人はだれ?? 君はいつも僕を不安にさせるよね いや僕が勝手に不安がっているだけか 前に話していたあの人かな それとも僕に話してない人かな 僕だって君に話していないことはたくさんあるのに 僕だけが君の全てを知りたいなんてただの傲慢かな? でも僕は君の全てを知った上で君をもっと好きになる自信があるよ おしゃれだって 面白さだって 気遣いだって自信はないけれど それだけは誰にも負けない自信があるんだ だから誰といて何をしたっていい

          ストーリーズの向こう側

          今日は朝からコーヒー飲みながらジャズを聴きながら詩を書いて小説を書いてピアノを弾いてっていう鬼天才貴族みたいな生活してる。

          今日は朝からコーヒー飲みながらジャズを聴きながら詩を書いて小説を書いてピアノを弾いてっていう鬼天才貴族みたいな生活してる。

          帰り道

          君を想う気持ちは自分の胸には収まりきらない 必死に捨てようとするけれど さくらんぼのようにわけることはできない そんなときに考えるのやっぱり君の事 今は元気にしてるかな 笑っているのかな 怒っているのかな それとも他の誰かと一緒にいるのかな 僕と一緒にいてくれなんて口が裂けても言えないよ けれど口が裂けても言いたい 弾けたい だって君の顔を見ていることが一番幸せだから いつだって何を考えてるのかわからないけれど 君の目が僕を捉えてくれるのなら これ以上のこと