にわか

がんサバイバー2年生/32歳女性事務職/直腸がん/ステージⅢb→Ⅳ(腹膜播種)/治療終…

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がんサバイバー2年生/32歳女性事務職/直腸がん/ステージⅢb→Ⅳ(腹膜播種)/治療終了、緩和ケアへ/永久ストーマ/AYA世代/既婚/夫と娘🐕/

最近の記事

簡単に死ねると思ったら大間違いだった②〜金銭面〜

みなさんこんにちは。 全記事にもたくさんのリアクション、ありがとうございました。 もちろん聡明なみなさんのことですから、わたしの病状はいわゆる「定型的」なものではありせんし、治療の効果や病状はほんとうに個々によるものが大きいことは重々承知していただけると思います。 がんでもあっという間に苦しむ間もなく亡くなる方も多々いらっしゃるでしょう。 ただ「そうではない一例としてのにわか」として、これまでの、そしてこれからお話することを理解していただければと思います。 1.「治療が奏功

    • 簡単に死ねると思ったら大間違いだった〜①病状〜

      こんにちは、にわかです。 前記事が過去一の反響でなんだかびっくりです。 徹頭徹尾尿意の話しかしてなかったんですが、なんか響くものがあったんですかね……。 なんにせよ、読んでいただき、ありがとうございます。 今日はタイトルにもあるようにわたしの考える「死を迎える過程」について、現段階の思いや現状をお伝えします。 初めに言っておきますがわたしは大して学がないので、崇高な理論は展開できません。 ただ自分の思ったことを書き連ねていきますので、今後の参考に!なんて思ってる方には不向きな

      • 地獄の1週間

        こんにちは、にわかです。 物騒なタイトルですが、わたしは本気です。 本気で辛かった、なんなら術後より抗がん剤より辛かった。 あまりの辛さに家族(特に母)に八つ当たりしまくって、毎日喚いて、昨日(9月6日)ようやくメンタルが安定しはじめたので、この地獄をきちんとしるしておこうとiPhoneを手にしました。 はたから読んでる人からしてみれば「そんな大袈裟な」と鼻で笑われるかもしれませんが、書いてる本人は至って真面目です。 ご承知おきください。 突然の尿意 初めは違和感でした。

        • ボーナスステージという考え方

          余命宣告からはや4ヶ月 こんにちは、にわかです。 今日から9月、暦どおり風も秋めいてきました。 まだまだ日中は暑いですが朝晩の空気は少しひんやりしてきたように感じます。 わたしが余命宣告を受けたのは4ヶ月前の4月21日。 受けた、というのは少し不適切かもしれません、わたしが主治医から無理矢理聞き出した、というほうが正しいかも。 「あくまで平均、このまま無治療なら」と前置いた上で告げられた余命は半年。 播種の具合や腹水の溜まり具合から進行は「中程度」とされました。 率直に「短

        簡単に死ねると思ったら大間違いだった②〜金銭面〜

          にわかと本

          前回の記事をたくさんの方に読んでいただけたようで嬉しいです。 わたしのTwitterのフォロワー以外にはなにがなんだか、な内容だったと思います。 逆にフォロワーにとっては耳にタコの内容でしたね。 Twitterを始めてもう1年以上になりますが、時折わたしの言葉を褒めていただくことがあります。 わたし自身、これまでの人生の中で言葉や文章を自分なりに大切にして生きてきたのでそう言っていただけると嬉しいです。 そしてその根幹には「無類の本好き」という性質があります。 幼い頃から本

          にわかと本

          三大地雷ワードのはなし

          こんにちは、にわかです。 Twitterで度々話題にあがる、わたしの「三大地雷ワード」について改めてお話しようと思います。 ありがたいことにフォロワーさんも日々増え続けていて、もうすぐ7,000人を突破しそうです。(2022年8月16日現在) この闘病アカを始めた頃はまさか自分にこんなにたくさんフォロワーさんがつくとは夢にも思わず、今もどこか信じられないでいます。 以前からわたしをよく知ってくれている古参のフォロワーさんもいらっしゃれば、今日新しくフォローしてくださった方もい

          三大地雷ワードのはなし