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庭の人格を形作った100冊

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#文庫

庭の人格を形作った100冊(75/100)

part3です。

↓前回

51. くらやみの速さはどれくらい (ハヤカワ文庫 SF ム 3-4)
エリザベス・ムーン
発達障害とその”治療”が自己という存在に対してどのような意味を持ちうるのか改めて考えるようになった。”くらやみの速さ”という問いも心に残り続けている。

52. シベリアの掟
ニコライ・リリン
全く想像もできない犯罪者たちの、異常にしか見えない誇りと歴史の価値観を垣間見た。異質

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庭の人格を形作った100冊(50/100)

part2です。(2/4)

前回↓

リストのリンク https://bookmeter.com/users/198458/bookcases/11833038

26. 方法序説 (岩波文庫)
デカルト
“我思う、ゆえに我あり”はしばらくの間自身の存在の基盤となったが、「俺は思ってないから意識ないよ」と友人に言われてからは揺らいでしまった。

27. イェルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さに

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庭の人格を形作った100冊(25/100)

教養人になりたい大学生に読んでほしい100冊のリストがカス!みたいなツイートが流れてきたので、じゃあ俺みたいになるような本のリストを作ろうとなったので書いてます。
選考基準は自分の思想と人格に影響を与えた本で、いい本であるとかお勧めの本であるとかは意味しないです。
とりあえず4分の1ずつ分けて投稿。書きながら変わったりするかも。
リストのリンク https://bookmeter.com/user

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