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ゲームにしちゃえ!

1.ゲーム要素

子どもはゲームが好きです。テレビゲームに限らず、カードゲーム、ミニゲームなどゲームがつけばある程度楽しめます。一番手軽で身近なゲームといえばじゃんけんです。さすがに高学年になるとじゃんけんだけでは喜びませんが、じゃんけんに勝てた人から帰りましょうとすると、じゃんけんに勝てただけで喜びます。

大人がはまってしまいがちなゲームは、仕事です。どうしたらもっとお客様によろこんでもらえるか。どうしたらもっと効率的に仕事ができるようになるか。どうしたらもっと給料があがるのか。はまりそうなテーマがわんさかです。

2.ゲームにしてしまえばよい

ゲームが楽しめる理由は「結果が明確」という要素が大きく関係していると私は考えています。これは即時反応というものが起こるからかと思います。

そして、結果がすぐに明確になるということは成功・失敗も明確です。つまり、○○ができたら成功。○○秒以内でできたら成功。と客観的に成功かどうかが分かります。そこで、あまり気が進まないことでもゲームのようにゲーム化してしまえば、楽しみながら継続できるのではないかと考えています。

3.実際の例

ある日、私の妻が洗濯物を取り込んでいると、5歳の息子が「お手伝いしたい!」と言ってきました。いつもはお手伝いしないし、この発言の前にやりとりがあったわけでもありません。急に言ってきたのです。このままやらせてもいいのですが、せっかく手伝いと言ってきたのでできる限りまでやってほしいじゃないですか。そこで妻は洗濯の取り入れをゲーム化しました。

ちなみに妻はゲーム化の達人です。どんなことも楽しくしてしまいます。おかげで我が家は笑顔であふれます。以前えりかさんの記事でも、ママが笑って幸せにしていれば大丈夫だとおっしゃっていました。

妻への感謝をわすれないように書きました笑。当たり前って価値を忘れがちなので。

本題に戻ります。妻は洗濯ばさみについているものを木の実にたとえ、息子にキャッチさせます。「木の実が落ちちゃうよー」とれたら「あぶなーい。成功!」とだけ言います。たったこれだけでもう洗濯の取り入れがゲーム化します。子どもも妻も笑顔。そしてそれを見てる私も笑顔。しかも結果として、全部息子が取り入れて、場所にしまってくれました。

4.ゲーム化のポイント

ゲーム化には、ポイントがあります。一つ目はゲームを出す側が楽しんでいるということ。先ほど出した例でいうと、洗濯取り入れゲームを妻自身が楽しんでゲームをしているので、子どもも楽しく行えます。

二つ目は、成功のラインを子どもができる微妙なラインにすることです。簡単すぎたらつまらないですし、絶対にできないことはやろうともしません。一見するとできそうだけど、やってみると意外と難しいのがいいと思います。

ちなみに最高のゲーム化パターンは、自分で自分のやるべきことをゲーム化することです。これだと自分でゲーム化しているのでもちろん楽しもうとしていますし、できるかどうかの微妙なラインをより正確に設定することができるからです。

以前テレビでお見かけした主婦の方は、早炊きでご飯が25分で炊き上がるようで、ご飯が炊きあがる25分で、おかずを作り終えるかというゲームを毎日しているそうです。もちろん、成功したところで何ももらえません。誰にも褒めてもらえません。それでも頑張れるそうです。ゲーム化強しです。

5.お願い

実は今回のテーマは私の考えには自信がありません。こうではないのかなという程度です。なぜなら、自分自身があまりその実践数が多くないからです。なので、こんな経験があるよ。とか、それはこういう点で違うと思うよなどのコメントを頂けると大変参考になります。ぜひよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。素敵な一日をお過ごしください。

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